塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾も高校も無い町から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

中3・1学期期末テスト前の週末

「あぢー!エアコン付ける!」

「一人で大丈夫?」

「大丈夫!」

 

今週末は北海道も暑くなり

朝から窓を全開にしても

風が通り抜けず

遂に我が家もエアコン稼働となった。

 

リビングのエアコンは

壁に設置してあるが

ポン助の部屋は

季節毎に取り外し可能な

窓に取り付けるタイプ。

 

約30kg程度重量のある簡易エアコンを

物置部屋から一人で運んで来て

自分の部屋の窓に設置していた。

 

「ほぉ〜涼しい♪教室にも遂に

エアコン設置されたんだよ!俺は

時代の進化に立ち会えたぜ!」

「そうなんだ。良かったね〜」

 

電源を入れると

一気に涼しくなり

快適に過ごしていた。

 

 

来週はいよいよ

期末テストだ。

 

ポン助の期末テストの学習は

次の内容を

色々カスタマイズして

連日取り組んでいる。

 

・学校ワーク(全科目3周以上)←終了

   →現在+αでミス箇所周回中

・漢字ワーク1周(漢検2級取得済)←終了

・塾テキスト演習(テスト範囲のみ)←終了

   →各章末問題+定期テスト対策問題

Z会授業動画&演習←テスト範囲終了

・市販の問題集(定期テスト対策問題)

・教科書本文音読+暗記

・暗記事項の確認+アウトプット

   例→社会の出題範囲を順番に説明

     (年数、出来事、その概要など)

 

ポン助に確認すると

ざっとこんな内容だ。

 

私が手伝うのは

問題集のコピーと

ポン助の教科書を預かり

暗記事項の説明の聞き役。

勿論抜けたり間違いがあれば

直ぐにチェックする。

言葉で完璧に説明出来れば

記述問題ではそのまま書くだけなので

減点はされない。

 

まあ

これらは

ほぼ終了しているので

あと3日間は

最終演習とケアレスミス対策のみ。

 

 

今日は早朝から机に向かい

朝日を浴びながら

小鳥達と用水路の水音をBGMに

淡々と取り組んでいた。

 

 

テスト前日には

もう

全て終えて早く寝るつもりで

ポン助は仕上げにかかっている。

 

高校入試で重要になる

中3の評定は

内申点に直結するので

高い所で揃えておきたい。

 

副教科の定期テスト

今年から廃止された。

合わせて評定の付け方も変わっている。

今までオール5は1度も無く

何度かあと1つの所まで迫ったが

なかなか取れずに悩まされて来た。

 

副教科は

今まである程度補って来た

ペーパーテストで稼げなくなり

授業の中での

実技テスト中心となったらしく

重い喘息で体の弱いポン助は

冬のスキー授業だけではカバー出来ず

体力的にも圧倒的に不利となる。

 

懸念される体育を筆頭に

評定が下げられる科目も出るだろう。

そこは最初から覚悟しているので

何としても主要5科目で

確実に評定を取り切る。

点数的には

5科目9割取れたら大丈夫だろう。

 

心配なのは

教科担任が変わった英語と国語だ。

各先生の出題傾向が不明なので

ノートやワークを見ながら

何度も授業の再現をして

教科書を徹底的に読み込み

重要箇所は全て暗記し

全方位網羅しておくとの事。

 

ポン助がどれだけやれるかは

まだ未知数だが

とりあえず

いつも通り楽しみながら

猛烈にやっているので

私があれこれ口出しする事は無い。

 

 

「フォー!満点イェー♪瞬殺〜!」

「良い感じ?易問ばっかじゃないの?」

「イヒヒ、それもある。ま、適度な難易度で

期末テスト範囲のプリントだったし

ウォーミングアップには丁度良かった♪」

 

進学塾の夏期講習のDMに

プレゼントで2枚入っていた

数学の定期テスト対策問題を

猛スピードで解いていたポン助。

どうやら満点だったらしく

部屋で一人小躍りしてから

私に見せに来ていた。

 

他の科目も

順調に仕上がって来たとの事。

 

このままの勢いで

過去最高点目指して頑張ろう。

超えるべきは常に

前回の自分だ。

 

今までとこれからの努力は

中学受験で勝てなかった

知も財も運も備えた天才集団に

大学受験でリベンジする為。

 

迫る高校受験は

その為の最終準備段階に入る為。

 

学校の定期テスト

良い評定と言う名の戦闘アイテムが貰える

楽しい「点取りゲーム」だ。

 

その感覚を

共有出来る仲間を求めて

町を出たいポン助。

 

本当は3年前にそうしたかった。

でも出来なかった。

 

不合格の経験という試練を

大好きだった友に

笑われ見下され馬鹿にされる試練を

どん底から這い上がれと言う試練を

神様はポン助に与えられたから。

 

それはきっと

ここでもう少し

大きく成長しろというメッセージ。

 

ポン助の夢は

全ての試練を乗り越えた先にある。

 

「緊張はしないし、もう何も怖くない。

それすらも全部楽しんでやるゼって

俺は常に思ってる。変人って言われても

別に気にしない。同じ変人なら俺は

常識ある変人って言われるのが理想かな?」

 

それでいい。

無理に自分を変える必要は無い。

 

ありのままの自分で

自由に

思う様に生きれば良い。

 

今は

そんな未来の為に

テストと言う

目の前の小さな試練を

全力で楽しんで行こう。