塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助。進学塾も高校も無い町で、夢に向かって邁進中。中受残念組だろうが検定に落ちようが「僕は挑戦を止めない。」それでいい。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

中3・第2回道コン速報

8月の道コンの速報が出ていた。

 

中3平均点が4月より少し下がっていた。

 

まあ

夏期講習などの夏休みの頑張りが

直ぐに結果となって出る事は少ない。

今の成果が徐々に出て来るのは

次の学力テストABC辺りからだろう。

 

道コンや模試の結果だけ見て

夏休みから塾に入れたのに

全然成績が上がらないと

親が嘆いたり焦る必要は無い。

 

学力が定着し

成績に反映され始めるには

個人差はあれど時間がかかるので

塾が合わないと判断したり

基礎問題も危ういのに

もっとレベルの高い講座に変えたり

勉強習慣も定着していないのに

塾のオプション講座や通信講座等を増やして

負荷を増やすのは時期尚早だ。

 

頑張っているのは本人なので

学習スタイルや環境は極力変えず

親は黙って信じて待つだけ。

 

 

道コン速報出てるよ~」

「OK。プリントアウトして〜。」

「了解。」

 

自己採点と照らし合わせて

独りでブツブツ言ったり叫んだり

体調も戻って来たので

いつものポン助ワールド全開だった。

 

「終わったと思ってたら平均点超えてた。

頭も腹も痛いし呼吸は苦しいし吐きそうだし

少し蕁麻疹出てたし、朦朧としながら

必死に解いてたから、記述の点数が謎さ〜。

あんまり覚えていないんだ。減点ありでも

SS60は超えていたいな〜。」

 

との事。

やはり痛み等で思考力が低下すると

計算力に1番影響が出るのだろう。

定期テストや各種テストでの

満点経験が最多で

中学内容を早々に終えている筈の

得点源の数学で高得点が取れず

他の科目も平均点は超えているが

それなりで

無難な点数に終わった。

とりあえず

上位20%以内であれば良い方だろう。

 

 

と言う事は

受験本番に会場入りしてから

急な体調不良に見舞われても

受験可能な状態なら

不動の基礎力さえあれば

無難な点数は取れると言う事だ。

 

ならばその確実に取れる

「無難な点数」=ボーダーのレベルを

少しずつ上げて行けば良い。

そして

ポン助にとっての「無難な点数」が

常に偏差値60以上になるのが理想だ。

 

急な体調不良時にも負けない

最低限の実力を確保すべく

自分の中のボーダーラインを

偏差値60→65

65→70へと

一歩ずつ引き上げていく。

 

ポン助の自己採点(仮)を見てみると

前回よりは良さそうだが

それでも少しだけだ。

 

視野に入れている数校には

第一志望者平均SSに

届いたり届かなかったり。

 

学校によっては

射程圏内に入っては来ているが

全て学区外受験なので

最後まで余裕とは言えない。

 

しかし親が

「兄や姉と同じ学校に行きなさい」

「偏差値60以上の高校に行きなさい」

「あの高校じゃ無ければ行かせない」

「落ちるなんて許されないからね」

「確実に受かる高校にしなさい」

「ランク下げて余裕持って受かりなさい」

「親と同じ高校に行きなさい」

「うちは公立高校しか無理だから」

 

こんな事を日常的に言っていたら

選択肢も視野も狭まってしまう。

 

我が家は

中学受験の時と変わらずに

ポン助がどの学校を選択しても

それを尊重して

全力でサポートするだけなので

これから後半の伸び具合を

しっかりと見守りたい。

 

果たしてじわじわ来るのか

何処かでドカンと来るのか

 

やる事は全てやっているので

後はただ気長に

『覚醒』する瞬間を待とう。