塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助。進学塾も高校も無い町で、夢に向かって邁進中。中受残念組だろうが検定に落ちようが「僕は挑戦を止めない。」それでいい。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

中3・豪雨ニモ負ケズ

「どわーっ!雨ヤバイヤバイヤバイ!!」

「通行止めになる前に雨雲抜けるよー!」

「ワイパーフルだ!頑張れー!」

 

行きの道中

物凄い豪雨に打たれ

崖崩れや土砂崩れのリスクに怯え

増水した大小幾多の河川を渡り

朝から爆走。

 

数時間走り

雨が落ち着いて来た頃

ようやく大都市にポン助降臨。

 

小学生時代の模試の時から

いつも利用している

格安パーキングに入り

会場のビルまで徒歩で送った。

まだ傘が必要なくらいの雨だったが

段々と小降りになって来て

模試が終わる頃までには

すっかり青空だった。

私は車に戻り

恒例の読書タイム。

 

 

「あ〜楽しかった〜!」

「それは良かった。手応えは?」

「確かに激ムズだった(笑)でも

結構頑張れたよ〜♪」

 

大都会の夕方

会場のビルまで迎えに行き

人の波に乗ってポン助と歩く。

 

「お祭りみたいな人出だな〜。」

「これが日常なんだよ。」

「色んな国の言葉が聞こえる。英語は

少し聞き取れるかも♪」

「ちょ、いきなり話し掛けちゃダメだよ!」

「わかってるって。」

 

ポン助だけに焦ったが

何とか事なきを得た。

以前は地下鉄に乗車したり

まだ雪の残る春先には

上空から見渡してあれこれ教えたが

今回は実際に歩きながら

都市間高速バスの乗り場や

路線バスやJRなどの

乗り方を教えたり

駅を起点にして

東西南北にある物や歩き方を教えた。

 

都会の夕暮れを満喫しながら

大型書店で買い物をして

先日壊れて冷風しか出なくなった

20年物のドライヤーを新調しに

巨大家電量販店に行き

ポン助が選んでくれた物を購入。

親子で大都市を満喫して

日が暮れ始めた頃

のんびり帰路に着いた。

 

「あの積乱雲ヤバいな。」

「あっちに逸れたんだね~。」

 

朝の豪雨が

嘘みたいな天気の中

数時間かけて自宅に向かう。

 

都会で何か食べて帰ろうかと聞くと

 

「マック一択」

 

いつもと変わらず(笑)

 

やはりポン助の

永遠の憧れは

バーガーとポテト(L)と

ドリンク(L)のセットだった…

 

来週も

都会に来る予定があるが

きっとまた

同じメニューを希望するだろう。

 

母はたまに

違う物も食べたいのだが…

 

いっか。

 

とりあえず

模試お疲れ様でした♪