塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助。進学塾も高校も無い町で、夢に向かって邁進中。中受残念組だろうが検定に落ちようが「僕は挑戦を止めない。」それでいい。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

中3・mini習慣モンスター

「ね〜修学旅行に百マス計算ドリル

持参しても良いですか?って聞いたら

先生にダメですって言われた〜」

「あはは。当たり前だわ(笑)最後だから

思い切り楽しんでおいで♪」

脳トレパズルとかダメかな〜?」

「木のやつなら部屋にあるかもよ?

持って行くなら先生に確認してからね。」

「御意!」

 

ポン助

修学旅行に

百マス計算ドリルを

持参しようとしていた。

 

そう言えば…

本人はもう忘れただろうが

小学校の修学旅行前日にも

旅行用バッグに

百マス計算ドリルを

普通に入れようとしていて

私が全力で阻止した記憶。

習慣って怖い(笑)

 

親がやらせようとして

無理矢理持たせたと思われるのが

1番恐ろしいかも知れない。

 

丸4日間も

何もしないのは

小学校低学年以来になるだろうか。

 

中学年からは

中学受験勉強を開始したので

以降は必ず

毎日何かしらやって来た。

 

体調不良時には

数日寝込んだりしたが

調子が良くなると

布団の中で参考書や学習マンガを

読んだりしていた。

 

何かやらないと

気持ち悪いと言うので

完全にやらない日は

頭の中から勉強を排除して

体験したり楽しむ事に徹するのが

切り替える力を強化する

『勉強』だよと話した。

 

ポン助の勉強は

オンライン受講が主体の学習だが

ウォーミングアップと

1日の終わりには

 

計算 

漢字

理科一問一答

社会一問一答

英単語

英熟語

 

これらを必ず

最初か最後にやっている。

 

計算は

市販の物は簡単なので

塾用テキストを使用。

 

漢字は

漢検2級取得済なので

あまり時間はかけていない。

学校の教材などの

宿題が出た時や

気分転換に読むだけ等の

受験用問題集を使用。

 

理科は

自由自在の一問一答

 

社会も

自由自在の一問一答

 

英単語は

英検の出る順パス単で

2級のものをやっているが

中学英単語と混在するので

復習と確認のためにこちらを使用。

 

英熟語も同じくこちらを使用中。

 

英単語と英語表現は

ポン助本人が書店で見て

「これやりたい」

と言われて購入。

中学用のターゲットや速単も

早くから持って眺めているが

数を絞って極めるなら

上記の2冊がいいとの事。

 

どの問題集も

自分のルーティンに取り入れて

極めにかかっている。

 

しかし

これはメインの学習では無く

あくまでも基礎力トレーニングとして

1日の学習の最初の

ウォーミングアップと

最後のクールダウンに

取り入れている。

 

テスト問題用紙の中の

ラスボス的な出題となる

思考力系の難問。

これを解き切る力と

正答率を上げる為には

やはり

揺るぎない基礎力を持って

スピード感を身に付けた上で

圧倒的な演習量が必要となる。

 

そしてそれらが

上手くかみ合った時にようやく

高得点や

高偏差値を叩き出せる様になるのだ。

あと必要なのは

 

『もっと取りたい』

『もっと上げたい』

『まだまだこんなもんじゃない』

『次の目標まであと〇点』

『絶対合格する』

 

貪欲な向上心

ただそれだけだろう。

まあ

ポン助の場合は

いつもフザケて爆笑して

大騒ぎしながらも

心の奥底には

『次こそは』と

燃え滾る気持ちが強いと思われる。

 

勉強のモチベーションには

個人差があるが

絶対的な基礎力があれば

自分を信じる事が出来るだろう。

どんな優等生だって

どんな秀才だって天才だって

絶対的な基礎力の上に

全ての知識は積み上げられて

その領域に到達しているはず。

いわば彼等は基礎力モンスターなのだ。

 

そのレベルには

まだまだ及ばないポン助だが

毎日の学習が当たり前に

体に染み付いているので

ミニ習慣モンスターとでも

言っておこうか(笑)

 

 

きっと今頃は

修学旅行先で

沢山の初めての体験や

初めて足を運んだ数々の街を

思い切り満喫しているだろう。

 

自然豊かな山岳リゾート

鎖国が解かれた直後からの

和洋折衷歴史的景観都市

北海道を代表する

全国屈指の温泉地…

 

帰宅直後は

お馴染みの機関銃トーク

炸裂すること間違い無いが

それもまた楽しみに

母はのんびり過ごすとしようかな〜♪