「うおっ!上がったー!フォー!!」
「おおー!やったね!」
進学塾の
志望校判定模試の結果が
本日到着した。
第一志望⬇️
第二志望⬇️
第三志望⬇️
第四志望⬇️
前回の道コンよりも
約600人位少ないが
進学塾模試で分析も詳しく
道コン上位層は
ほぼ受験しているだろう。
ポン助の同級生も数名
毎回受験しているらしく
学校でいつも手応えを聞かれるとの事。
勿論この田舎から
都会の高校を狙う秀才達だ。
道コン成績優秀者一覧表には
『ちょ、この町や村に塾なんて無いはず…』
と
土地勘のある大人ならば
全力で突っ込みたくなる様な
究極の田舎や過疎地の中学校の子が
掲載されている事もある。
その殆どの子達の第一志望が
都会の進学校となるのだ。
地域によっては
5%だったり10%だったりと
学区外受験にも違いがあるが
そこを狙って来るのが
田舎の猛者達だろう。
田舎に居ては不可能な
将来の夢を叶える為
その先の大学進学や就職まで見据えて
早々に親元を離れる決意を固めて
全力で挑んで行く。
そんな子達の進学に対する意識は
やはり猛烈に高い。
まあ
ポン助の場合は…
勉強の猛者と言える様な部類では無く
毎日夜空を眺めては
その動きや月の満ち欠けなどに
1人興奮しまくり叫んでいる
ただの天体オタクだが…(笑)
とりあえず
1科目もSS70に届かなかった
前回の道コンに比べると
確実に上がって来た。
5科目偏差値60台後半
5科目順位⬇️
3科目偏差値70台前半
3科目順位⬇️
科目別最高偏差値70台前半と
その順位⬇️
母数が多い進学塾模試で
順位や数字から
個人の特定の可能性がある為
部分的に伏せておく。
ほぼ通塾生のみの
究極の勉強ガチ勢の中に
ひょっこりはんの如く
割って入って来たポン助。
2番目に良かった偏差値と順位⬇️
5科目では僅かに届かなかったが
3科目と科目別では
偏差値70の牙城に
ちらほら手が届き始めた。
「うおっ!この分野で結構落としてる。
やべぇな〜。学テCの前にも一回基礎から
さらっとくか〜♪」
早速いつもの如く
採点されて返却された
答案用紙と問題用紙を突き合わせて
ミス箇所の確認と分析
解き直し等を徹底してやっていた。
「今日は星が出ていないな〜」
「これから荒れて来るみたいだよ。雪に
ならなきゃ良いけどね。」
「マジか!やっぱ寒いと思った!
さてと、単元テストの勉強でもすっか。」
天体望遠鏡片手に
ベランダのフード内で
星を探していたが
諦めてリビングに戻って来た。
11月に入り
学力テストや
期末テスト
次の道コンなど
まだまだテストラッシュは続く。
中学受験と高校受験の違いはあれど
ここからの追い込みの感覚は
すでに3年前に経験しているので
自分の中では
それをさらに進化させて
確実に仕上げて行く。
この
「仕上げて行く」感覚は
やはり実践的なテストや模試でしか
体感する事が出来ない。
入試レベルの問題は
学校の定期テストや単元テストとは
全く別次元になるからだ。
評定を維持する為の
最低限の学校の勉強は継続しながらも
ここからはもう
『学校の学年の中での立ち位置』よりも
『志望校第一志望者の中での立ち位置』
の方が重要になって来る。
そしてそれは
学校の中のテストだけでは
決して知る事が出来ないのだ。
「校内ではトップクラスだから」
「校内ではずっと学年1位だから」
「校内ではずっと上位だから」
と言って
外部模試を受けずに来て
中3の直前期に初めて
試しに受けた外部模試で
志望校の偏差値に全く届いておらず
愕然とするパターンもある。
そしてその末路は
追い込みに間に合わず
志望校をかなり下げる場合や
玉砕覚悟で受験し
第2志望以下の
望まない高校に進んだり
2次募集で拾われる場合もある。
ここからは
自分の行きたい高校のレベルと
現在の自分の実力を
しっかりと確認して
冷静な分析と判断をして行こう。
ポン助の第一志望校も
そろそろ確定させる予定だ。
何処に挑戦しようとも
あれこれ口出しせずに
全力で応援するだけ。
さあ
行こっか。