塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾も高校も無い町から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

快晴

土曜日は

昨夜からの雪が嘘みたいな良い天気。

深夜から自宅前を

巨大な除雪車が何往復もしていた。


張り切って車にスキーを積むポン助。

今回は私の板も積み込んでくれた。

土曜日はジュニアスキー検定だったので

仕事で不在の妹に代わり

甥と姪の付き添いとなった。

検定はスキー場の上部で行われる為

下からは見えない。

ビデオや動画撮影は

リフトで一緒に山に上り

邪魔にならない場所で撮影する。


ポン助のジュニアスキー検定は

小1から挑戦を始めて

小2でジュニア1級を取得

同シーズン中に級別3級取得

翌シーズンよりレーシング開始となる。

以降は

アルペン大会と重なったり

大会練習に集中するため

上の級に挑戦する機会が無かった。

練習時間も限られており

折角受けられても

合格点が取れずに落ちたりもした。

しかし諦めないポン助

小学3年生で級別2級合格。

その後はなかなか練習時間が取れず

大会に集中していたが

まさかのコロナ禍に突入。

沢山の制限の中で

アルペン練習を主軸に

可能な範囲で練習を続けて来た。

ポン助は小学生のうちにあと1つ

級別1級合格を目指している。


そんなポン助も通って来た道

ジュニアのスキー検定日

通称バッジテストだ。


甥はJr3級

姪はJr1級

二人共ポン助と一緒に

アルペンをやっているので

規定本数のポールを

制限時間内に滑り切る事は

容易いはずだ。

アルペン練習は

検定の斜面よりも

相当な急斜面でポール練習している。

後はポールを曲がり損ねたり

転倒などでタイムロスしなければ

ほぼ大丈夫だろう。




そして予想通り

無事に二人共合格。

甥と姪は大喜びで

午後から練習に合流した。

コーチ陣や仲間達に褒められて

ヤル気も更に満々の二人。

このまま良い感触で

楽しく練習する事が出来た。


練習終了後

私は先に甥だけ送り

ポン助と姪は

スキー場に友達が沢山来ていたので

ナイター終了まで滑っていた。

そして最後に二人を迎えに行くと

一気に降り始めた雪を

全身に浴びながら

満面の笑顔で車に乗り込んで来た。


出発して数分後…

「明日は積もりそうだね。」

そう言ってミラーを覗くと

二人共すでに眠りに落ちていた。


お疲れ様

今日も楽しかったね。

また明日も頑張ろう。


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