「うおおおぉぉぉぉー!受かったー!!
ゲホゲホゲホ!」
「叫ばないで!咳出るからー!!」
「やったー!!」
「良かったね。おめでとう♪」
インフルエンザ終盤のポン助。
熱は下がったが
重めの気管支喘息持ちなので
安定の重症化中。
今日は修了式だが
出席停止期間なので
学校に行けず
元気な私が代わりに学校に行き
あれこれと貰って来た。
置き教科書
書道や謎の作品
各科目プリントファイル
学年末のお便りあれこれ
漢検結果表
中1通知表
直ぐにビニール袋に密封した
巨大な上靴(笑)
通知表より先に
漢検結果表を手にしたポン助。
開くなり叫びまくり
咳き込みまくり
一気に体力消耗していたが
無事に合格していた。
余裕では無かったが
中1で何とか漢検2級取得。
これで高校受験では
語彙力や内申的にも
少し有利になるだろう。
本人はゆっくり準1級の勉強を
始めると言っているが
学校では
2級までしか受けられないので
受けられそうな力が付いたら
都会に行かなければならない。
これからは趣味の域になりそうなので
優先順位は一番最後だろう。
英検と数検も
準2級〜2級レベルを目指して
挑戦して行きたいポン助。
焦らず気長にやって行こう。
ポン助の漢検は
大体こんな流れで合格して来た。
最初の1年2年は
1年に1回受検のゆっくりペース
3年から夏冬2回挑戦したいと言い
ギアを上げて行った。
4年で小学校レベル
5年で中学校レベルを終了。
6年は中学受験勉強が忙しくて
準2級で初めての不合格。
年齢とレベルの乖離を感じて
ここで漢検は一旦休憩。
中学からまた
漢検の学習を再開し
6月に準2級取得。
リベンジ成功となる。
直ぐ次の8月に2級に挑戦し
あと3点足りず不合格。
勉強時間が足りなかったと反省。
冬になり
スキーが忙しい中
何とか時間を見つけて
2級の学習を継続。
2月に受検して
無事にリベンジ成功し
本日合格証書を手にした。
一度も躓く事無く
1級取得まで駆け上がる
驚異的な漢検モンスターも
全国各地には存在するだろう。
しかしポン助は
田舎の普通の子で
たまたま学校で
2級まで受検可能だった為に
のんびり挑戦して来た。
精神年齢が特別高い訳では無く
年齢相応の成長過程なので
特に3級合格後
準2級の学習に入ると
熟語の意味が理解出来ず
1つ1つ調べて行くのに
かなりの時間を要した。
中高生なら
すんなりわかる言葉も
小学5年〜6年のポン助には
全てが難解な言葉の羅列だった。
6年で一旦休憩しなければ
もしかすると
そこで挫折していたかも知れない。
中学で2級までと言う
目標が何とか達成されたので
ポン助は大喜びだった。
準2級と2級で
1回ずつ不合格になっており
やはりその時も
馬鹿にされたり
笑われたりしたらしい。
「お母さんに怒られるんじゃない?」
と言われたりもしたとの事。
「うちのお母さんは怒らないよ。
逆にこんな難しい事に挑戦したんだから
落ちても恥ずかしく無い。下向かないで
胸張って居なさい。って言ってるよ。」
そう言って
嫌な奴を黙らせたポン助。
常に学年で1番上の級に
挑戦して来たのはポン助なので
笑われる意味がわからない。
実年齢より遥か上のレベルに
挑戦しているだけでも
凄い事だと思うので
不合格でも私は
叱った事など無い。
逆に次回挑戦する時までの
対策を一緒に考えたりした。
後は本人が
とれだけ楽しめるか
それに尽きるだろう。
何はともあれ
大変良く頑張りました~♪
2級合格おめでとう
お疲れ様でした。
早く元気になろうね。