本日はポン助と二人で
私立高校の学校説明会に参加した。
第一志望校になるか
公立高校の併願校になるかは
まだ未定だが
受験する可能性の極めて高い学校なので
早目に足を運んだ。
希望するコースの
説明会の時間に合わせて
無事に到着し
親子で会場入りした。
吹奏楽部の
迫力のある演奏から始まり
校長先生のお話や
各担当の方々による
スクリーンを使用した
様々な説明に聞き入って居た。
ポン助は
自分の中学の
10倍を軽く超える
全校生徒数に驚愕していた。
説明の後は各自
目的のコースを回ったりしたが
我が家はフリーで
校内の部活動紹介パネル等の
各種展示物を見学して
食堂で昼食体験。
ポン助は大好きなカレーライス
私はラーメンで
どちらもボリュームがあって
美味しく頂いた。
ハーフサイズも注文可能なので
少食の子には嬉しいだろう。
大きな学校に
終始驚きながらも
楽しそうに眺めながら
満喫していたポン助。
出発して来た早朝は
夏らしい青空と深い緑の中を
気持ち良く駆け抜けて来た。
しかし
札幌方面に近付くにつれて
どんよりとした曇り空に変わり
学校到着時には小雨。
そして
説明会の途中で
体育館の屋根に打ち付ける激しい音で
本格的に雨が降り出したのがわかった。
道中長い為
平野部の道路の冠水や
河川の増水も心配だったので
早々に学校の寄宿舎の場所を確認し
車窓より眺めてから
帰路に着いた。
ポン助は
帰りの車内で
パンフレット等と一緒に
封筒に入っていた
入試問題の過去問冊子を見て
出来そうな問題を探したりしていた。
そしてそのまま爆睡(笑)
朝は良い天気だった地元も
帰宅する頃には雨模様だった。
来月には
もう1校学校見学を予定している。
希望者が多ければ抽選となるらしいので
まだ未定だが
夏休みに行けそうな学校を
あちこちチェックしておこう。
中学受験生の時の
学校見学リスト表をアレンジして
高校見学リスト表を作成する。
選択肢は多い方が良いので
受験予定校は確実に網羅して
その他行ける所はなるべく早目に
足を運んでおこう。
ポン助にも伝えたが
楽しみながら
自分の目でしっかりと見極めて
ここで学びたいと思える学校を
選んで欲しいと思っている。
そして
行きたいと思えた学校の偏差値や
様々な魅力的なコースに
確実に手が届く学力を身に付けて
自信を持って挑みたいと思う。
昔…
運動部のレギュラーで
全国大会にも出場した子がおり
「大会で活躍したから
スポーツ特待推薦かスカウトが来て
都会の強豪校にタダで行ける。」
と豪語していた。
そして実際に
スポーツ強豪校よりスカウトが来た。
しかしながら
学力があまりにも低すぎて
スカウトも特待推薦も無しになった。
来たければ一般入試で受験して
合格したら入部して下さいと言われ
私立高校の入学金等学費や寮等
全額自己負担となり
高額になる為断念した。
代わりに同じ部活で成績優秀な
準レギュラーだった子がスカウトされ
その有名強豪校に進学。
その子の口癖は
「自分はスター選手じゃないから
レギュラーの倍以上練習しなきゃダメなんだ。
小さなチャンスをものにしなきゃね。
怪我とかして部活が出来なくなったら
他に何も無くなっちゃうから
大変でも勉強だけは何とかやってるよ。」
そして3年後に
高校でも全国大会に出場し
上位入賞を果たした。
更に大学進学後も
同じスポーツを続けて活躍し
その後母校の指導者となったらしい。
スカウト中止となった子は
定員割れ高校に何とか合格し
常に留年の危機となっていたが
ギリギリで回避しながら卒業後就職。
彼等の明暗を分けたのは
紛れも無い「学力」だった。
私が学生の頃に
こんな事が実際にあったので
ポン助には常に話している。
今でも実際によくある話だ。
「高校受験は
行きたいと思った学校に
行ける様に準備しておくんだよ。
それが万全であればある程
選択肢は無限に広がるから。」
中学受験は
確かに万全では無かった。
明らかに不利な環境と状況で
それでもがむしゃらに
必死に食らいついたが
あと少し届かなかった。
その教訓を全て活かして
ポン助は高校受験に向かって行く。
私はただ
一緒に楽しみながら
そのサポートをするだけ。
相変わらず何も無い田舎だが
ここで独りで学び続けている
ポン助の戦闘力は
着々と上がって居るだろう。
どこまで上げて行けるかは
まだまだ未知数だが
同じだけ周りも上げて来るので
常に挑戦者であり続けようと思う。
とりあえずその挑戦を
ポン助本人が
1番楽しんで居るので
このままのスタイルで
真っ直ぐ走り続けよう。