これまでのポン助の環境で
最上位層に接する機会が何度かあった。
勉強面では
中学受験前の学校見学会で
第一志望が御三家と言っていた子に遭遇。
滑り止めであろう学校でも
真剣に見学しており
質問したり受け答えは完璧だった。
おそらく彼は
第一志望に合格しているだろう。
スポーツではやはり
アルペンスキーをやっているので
強豪チームや選手に遭遇する機会が多い。
スキー王国北海道の最上位層は
やはり全国でもトップクラスだ。
ポン助は
地方大会でたまに入賞するレベルなので
全道や全国などかすりもしない（笑）
それでも好きなので継続している。
時々ポン助の出場する大会に
全国レベルの選手がエントリーしていて
勝負しなければならない事もある。
勿論かなうはずも無いが
ゴール前で応援していると
ジュニアのトップ選手達の
意識の高さを感じる事がある。
最上位層の選手は
ゴールすると必ず
自分のタイムを確認して
１位で無ければ猛烈に悔しがる。
「あぁっ！クッソー！！」
と頭を抱えながら叫んだり
何らかの悔しい言葉を発しながら
ゴール地点を後にする。
そして掲示板に
自分の出場したグループの
順位表と公式タイムが貼り出されるのを
待ち構えて居たりもする。
そしてそこでも
１位で無ければ
猛烈に悔しがる。
低学年ならば
天を仰いで号泣している。
最上位層は
そんな子達ばかりだ。
アルペンスキーは
「速い奴が強い」
0.01秒差で順位が決まる。
幼くてもわかる明確さで
雪国北海道では
競技人口も多い。
今日も長野で全国大会が開催されていた。
ジュニアオリンピック
略して「ジュニオリ」
私とポン助は朝から
ＴＶでライブ配信を見て
チーム北海道の勇姿を観戦。
幼い頃から道内の大会で
一度も勝った事の無い
凄い選手達を
全力で応援した。
入賞した子や
残念だった子も居たが
皆北海道の代表として
素晴らしい姿を見せてくれていた。
数年後おそらく
世界の舞台で活躍する選手も
出て来るだろう。
ポン助とのレベルは
天地ほどの差があるが
同じ競技者の親として
本当に胸が熱くなった。
大会はまだ続くが
次のシーズンも
更にハイレベルな滑りで
観客を魅了させて頂き
ポン助に良い刺激を与えて貰いたい。
さあ
明日は久々に
小学校に集まり
進学塾の春期講習だ。
皆で楽しみながら
しっかり学んで来てね。
お疲れ様
おやすみ。
