塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾も高校も無い町から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

難易度MAXの牙城

さて

英検を終えたポン助の

次のミッションは駿台中学生テスト。

中1中2は年4回

中3はプレテスト+年5回。


全国の最上位層の模試となり

国公私立難関校を目指す中学生対象と

ホームページやパンフレットに

記載されている。


そんな難しい全国模試に

人口3千人台の

進学塾や高校すら無い

田舎町の中学生が

一般生受験を申し込んで来たので

会場の担当の方は

驚かれたのかも知れない。


確認電話の際に

塾には通っていないと言うと

とても難易度が高い事を説明され

代わりに

その翌週に行われる毎月の塾テストを

お勧めされた。


毎度の事だが

都会との学力格差は否めない。

無謀過ぎる挑戦で

今まで見たことも無い低い点数を取り

生徒が学習意欲を失わない様に

塾講師の方々は

塾生のレベルに合わせた学習プランを

常に提案されているであろう。


しかし

海の物とも山の物とも思えない

得体の知れない田舎の子ポン助。

土地勘のある方なら

どれだけの田舎で

進学塾など無い地域だとわかる。

ここの住所をGoogle Mapで検索したら

原始林と田園地帯に囲まれた

ポツンと一軒家が出て来る(笑)

そんな環境で

少人数の学校で

皆よりちょっと出来る程度の子が

太刀打ち出来るレベルでは無いと

プロなら本気で心配されるのは

当然だろう。


そのためこちらもある程度

ポン助の情報開示。


全統小や道コンを受けて来た事

全国レベルの塾模試も沢山受けて来た事

通塾無しで中学受験を経験済

あと十数点足りずに不合格。

そして1校だけ挑戦した

私立中学校名を話すと

難易度の高い方の受験も

すんなり申し込める雰囲気になった。


ポン助の性格的に

絶対受けたいと言うので

これ幸いと

両方申し込む事にした。


2週連続で模試になるが

最初の方は3科目の全国レベルの確認

翌週の方は5科目の期末テストの練習

そんな位置付けで

気負わずに挑戦する予定だ。


本日会場の塾から

ご案内資料一式が到着。

ポン助は張り切って

出題範囲表をコピーして

最高水準問題集の該当ページに

付箋を貼っていた。


フリマアプリで見つけた

過去問も到着。

やはり難易度は高いが

中学受験勉強をして来た子なら

手も足も出ないテストでは無いだろう。

ただ

英語は英検5級程度では

かなり心許無いので

文法を中心にして

難易度を上げた演習を増やして行く。

国語は語彙の取りこぼし厳禁

後は長文との相性次第。

数学はある程度勝負出来そうだ。


全統中が受けられなかったので

中学最初の全国模試になる。


6年後大学受験で勝負する

全国の天才達の牙城に

どれだけ食い込んで行けるか。

最初の自分の立ち位置を

しっかり確認して行きたい。



今日は午前中部活で

午後からは集中して学習していた。

明日は部活の大会があるので

前倒しでやっていた様子。

英検4級の学習も

早速音声講義アプリを聴き

シャドーイング等をしながら

楽しく取り組んで居た。


夜は昨日に引き続き

ハリー・ポッターを興奮しながら見て

その余韻のまま就寝。

ハリー・ポッターシリーズは

小学校時代に全巻読破しており

次は英語で読んでみたいとの事。




明日は最初の大会なので

思い切り楽しんで来てね。



頑張れポン助!