塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾も高校も無い町から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

CDTと数検とスキー

やはりこの時期はスキーで忙しいポン助。

まあ…全道上位や全国を狙える様な

ハイレベルな選手では無く

出場者の少ない地方大会で

たまに入賞出来たら良いかな…程度で

楽しく練習している。

そもそも喘息が重いので

気圧の変わる山頂等で

発作を起こす可能性もあるので

無理はしない。


今シーズンの入賞は1度だけあるが

3月もエントリー済の大会があるので

元気に頑張って行こう。





先日学校から

何やら封筒に入った

テストの結果の様な物を持って帰宅。

以前も何度か

こんな色付きの用紙は見た記憶がある。


実力テストの様な

CDTと言うテストの結果表だった。


算国2科目だが

全国平均点などもあり

国語は唯一勘違いのミスはあったものの

算数は満点で簡単だったらしい。

全国平均や

各分野別の得点分布等

詳細なデータはとても参考になった。


以前申し込んでいた

進学塾の模試は

日程全てスキー大会と重なり

受験出来なくなってしまった。


「スキーシーズン終わってから受けられる

試験とかテストチェックしておいて〜。」

「OK〜!とりあえず数検5級行っとく?」

「やるやる!テキスト終わって過去問も

かなり良い感じだよ。早く4級やりたい。」

「でも都会に行かなきゃ受けられないから、

春休みになってからね。それまでテキストと

過去問周回しておいたら良いよ〜。」

「了解!」

やはり小学校卒業前に

中1範囲を終えてしまった。

こちらは進学塾の無い田舎町で

通塾はしていない。

親も共働きの庶民家庭で

私も主人も勉強は教えられない。

教えてくれる先生は

始まったばかりのZ会通信講座の

iPadの中の先生のみ。


それではどうやってポン助が

中1数学を先取りしたかと言うと…

「ザ・独学」である(笑)

私は数検のテキストをねだられ

購入して与えただけで

丸付けも中学受験終了後はしていない。

Z会の中学講座が

すでに復習になっている様子。

そして忘れた頃に学校の授業を受ける。

その後は決まった時期に定期テストを受ける。

たまに学力テストもあるだろう。

自ら進んで模試等も受けるだろう。

まさに忘却曲線に沿った

丁度良いサイクルになりそうだ。


私はポン助に言われるまま

春休み明けの数検を申し込んだ。

個人受験や提携会場受験が選べるので

受験時期に合わせて決めて行こう。


数検は賞状がカッコイイので

沢山欲しいらしい。

中1のうちに

中3レベルの3級に合格したいなと

ポン助は考えて居る。


3月に入ると

平日は地元でのナイター練習があり

土日は大会や卒業式が入る。

かなり忙しくなるので

宿題や自主学習などは

時間を上手く使いながら

両立して行こうと話していた。


日中の気温が

プラスになる日が増えて

雪解けが加速する。


道路のアスファルトも出て来た。


スキー場は

日中は表面が解けて

日が暮れるとそれが凍り

ガリガリのバーンになる。

サラサラふわふわの雪なら

多くの人がスキーを楽しめるが

氷の滑り台の様なバーンなんて

スキーを履いて滑りたいとは

誰も思わない(笑)


まさにこれからの時期のスキー場は

一般スキーヤーが減り

アルペンスキー選手が

斜面を削りながら滑る

エッジ音が響き渡る。


オリンピックやワールドカップの

アルペンスキー競技は

海外の氷のバーンで開催される。


北海道のスキー場も

大会用の急斜面に水を撒いて

氷のバーンを作って開催される事もある。


これからポン助は

暫くそんな斜面での練習となる。

私も送迎に忙しくなるが

怪我の無い様に

サポートして行きたい。