塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾も高校も無い町から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

中2・学年末テスト終了

「脳内メモリー、全放出完了!全科目返却。

ゴホゴホゴホ。」

「お疲れ様。とりあえず吸入しな。」

「初日皆に、テスト中咳うるさいけど

ゴメンって先に謝っといた。俺以外にも

体調ヤバそうな奴何人か居た。2年生

最後のテストだし無理して来てたのかも。」

「そっか。熱無いなら行かせるさ。」

 

先日学年末テストを終えたポン助は

相変わらずテンション高めで帰宅。

早速

クラスの様子や

返却時の皆の手応え等を話した後は

直ぐに机に向かっていた。

 

全科目が返却されたが

撃沈した科目から

9割超の科目が複数

その内クラス最高点もあり。

平均すると8割超程度で

相変わらずバラエティセット並の

定期テストシリーズだ(笑)

作成する先生の裁量により

難易度の変わる定期テスト

それなりに取れていれば良しとする。

 

正直

5科目400点未満でも

簡単に1桁順位になってしまう様な

こんな少人数の田舎での

学年順位などどうでも良い。

重要視しているのは正答率や偏差値

そして全道や全国での立ち位置だ。

 

学校の定期テストより

全道統一の学力テストや

公立高校の過去問

志望校の過去問で何点取れるかで

行ける高校が決まって来る。

 

ポン助の意思を尊重しながら

ランクとの兼ね合いも見て

受験校はゆっくり決めて行く。

先生以外周りに何を聞かれても

余計な事は一切話すつもりは無く

決して無理はさせない予定だ。

 

 

今年は雪解けが早く

スキー授業が中止になったり

クローズするスキー場も出て来た。

 

中止にならなければ

出場予定の大会はあと3つ。

 

ポン助のスキーシーズンも

そろそろ終わりが見えて来た。

最後まで満喫した後は

また「受験生」を全力で楽しもう。

 

最近はクラス内でも

高校受験の話題や

道コンの話題が多くなり

皆が受験について

ポン助と中受友達に

色々聞いたりしているらしい。

すでに申し込み済の来月の塾模試にも

クラスの子が数人挑戦するらしく

難易度などを聞いて来たとの事。

ポン助は自ら経験して来た事を

知っている範囲で答えている様子。

 

そんな姿をいつも面白くなさそうに

アンチが見ているらしい。

 

今回の学年末テスト返却時にも

前半の科目でポン助が撃沈した為

ポン助より良い点数だったらしく

張り切って周りにアピールし

マウントを取って来たが

ポン助が自分を上回った時点で

いつの間にか離れて行き

残りの科目返却時はとても静かになり

例の如く人の点数は見るが

自分の点数はひた隠し。

そして自分より低い点数の他の子に

マウントを取っていたらしい。

 

きっとそのうち

昔よりも受験知識が豊富になり

またあれこれ不合格ネタを

笑いながら言って来ると思うので

スルーする様に話してある。

 

何を言われても気にせずに

リスペクトし合っている仲間達と一緒に

塾模試や道コンに挑戦し

切磋琢磨しながら

楽しくレベルアップして行こう。

そして

3年生中盤までの伸び具合を見て

受験校を選択させようと思う。

 

テストお疲れ様。

ナイター練習

思い切り楽しめたかな?

次の大会まで

咳が治まります様に♪