塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾も高校も無い町から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

4月学力テスト前夜〜中1

明日は中学最初の学力テスト。

と言っても

出題範囲は小学校の復習。

おそらく道コンよりは簡単だろう。

春休みにやっていた

進学塾の春期講習テキストよりも

簡単だろう。


しかし侮ってはならない。

ブツブツ言いながら

中学受験勉強で使用した

スタディアップ社会の暗記テキストを

地理 歴史 公民全て

ひたすら復習しているポン助。

いや待て待て

そこまでやらなくても

学校の教科書範囲で良いんだよと

慌てて止める母(笑)


そして

春休み用に購入したが

結局使用しなかった

小学校総復習問題集を渡した。

ポン助はそれを

ざっと1周目を通してから

付録の総復習テストをやると言い

私がコピーして渡すと

猛スピードで

時間を計ってやっていた。


そして夜は集中して

英語の学習を進めていた。

大きな声で音読したり

しまいには

新たに覚えた単語を

知っている歌の歌詞に当てはめて

そのフレーズを熱唱する。

リビングとポン助の部屋は

扉無しで繋がっているので

私もキッチンに立ちながら聞いていて

何度も吹き出した。

相変わらずポン助ワールド全開で

楽しく学習していた様子。


そして最後に

英語で日記を書いて終了。

これは私がポン助に提案した。


日本語で日記を継続すると

読解力や文章力が付くらしいが

ポン助がやっていたのは

夏休みや冬休みの1行日記のみ(笑)

本は大好きで

沢山読んでいた。

1番好きなのはハリー・ポッターシリーズ。

こちらは早くに読破している。


国語の長文読解学習は

中学受験勉強で

現代文レベルの長文を散々やっていた。

漢検のアドバンテージもあるが

国語は常に算数よりも高得点だった。


得意分野はそのまま維持出来る様にして

中学からは英語の読解で行こう。

これからレベルアップして行くと

かなりの子がぶち当たる高い壁が

英語の長文読解だ。

学力テスト等で

長文問題を目の前に

固まってしまう子が

自分の学生時代にも

かなり多かった様に思う。

私は学生時代によく

好きな邦楽の歌詞を英訳したり

逆に好きな洋楽の歌詞を和訳したり

楽しみながら学習していた。

洋画も字幕の物を見るようにして

英語と日本語の字幕を対比させながら

見ていた記憶がある。


皆が苦手とする物を

いかに楽しく学べるか。


とりあえず自分で

英文を作成して

苦手意識を持たずに

学習して行ける様にと考えた。

超初心者のポン助なので

今はまだ

短文を沢山ノートに書いて行くだけ。

新たに学習した範囲の例文を

自分に当てはめたり

英語日記の例文の本があるので

それを見ながら書き写したりする。

発音がわからなければ

スマホの翻訳機能を使用して

文章の音声を確認して読む。

学習に使う目的ならば

勉強中のスマホ使用は許可した。

逆にスマホに自分の英語の音読を聞かせて

きちんと翻訳してくれたら

正しい発音が出来ている事になる。

おかしな発音だと

めちゃくちゃな翻訳にされて

大爆笑していた。


暫くスマホの中のAIと格闘しながら

何とか正確に聞き取って貰えると

「よっしゃー!」

と叫んでいたポン助。


わからない単語や熟語は

意味を調べてから使う。

これを継続して行けば

高校受験期には

かなりの力が付くだろう。

そしてその先の

大学受験まで見据えて

揺るぎ無い英語力を積み重ねて行こう。


布団の中で

今日覚えたパス単の英単語を

音読して確認&暗記していた。

間に何故か

「おら東京さ行くだ」

の鼻歌が聞こえて来て吹いたが

無事に終えてポン助就寝。


明日のテスト頑張ろうね。

お疲れ様

おやすみ。