塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助。進学塾も高校も無い町で、夢に向かって邁進中。中受残念組だろうが検定に落ちようが「僕は挑戦を止めない。」それでいい。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

中1・道コン総合資料&英検・漢検準備

本日第1回道コン

詳細なデータが公表された。


しかしポン助の合計点数は不明なので

正式な結果が送られて来るまでは

全くわからない…

自己採点からは

平均点以上は取れて居そうだ。

自己採点も果たして

正確なのかもわからないが(笑)


国語は記述以外には1問ミスで

後は記述の点数で決まるらしい。


講評を見てみると

数学と理科がかなり難しかったみたいだ。

各地の塾講師の方々も

結構blogで書いていた。

しかしポン助に聞いてみると

「いや、満点は取れなかったけど

数学と理科は難しく無かったよ〜。

僕は数学が1番取れてた。

国語もそんなに悪く無いはずだけど…

英語が1番難しかったよ〜(泣)」

との事。


いやいや

英語は簡単な方だったらしいので

だた単に学校の授業のみのポン助が

標準レベルなだけなのだ(笑)


おそらくポン助は

英語で平均点が下がるので

中学道コンではもう

賞状圏内には入れないだろう。

それでもとりあえず

常に400点は超える様に意識して

科目別で1つだけでも優秀者に入れる様に

暫くは頑張って行こうか。

来年再来年で5科目揃えて

上位を狙える様に

英語力強化を目指して

引き続きやって行こう。


自己採点の段階だが

今回の難易度で

高得点を取れたら

数学と理科は

これからポン助の得点源となるだろう。

そして社会は

実は理科よりも良い点数だった。

難易度は普通なので

暗記系は常に満点を目指して行こう。


学校の定期テストの400点超えと

道コンの400点超えでは

かなりの違いがある。


中学に入学したばかりのポン助。

道コンって何?テスト?」

なんて同級生に聞かれる様な

田舎の小さな学校だ。

まともに道コンの話が出来る友達は

今の所1人しか居ない…

町には道コンを受けられる塾も無い。

大きな模試を受けられる進学塾も無い。

従って受ける子もほぼ居ない。

町にあるのは

地元の高校受験を視野に入れた

個人の学習塾のみ。

ポン助は地元の塾には

特に興味を示さなかった。

学校のテスト対策は

自分で計画を立ててやるので

時間の自由がきく通信講座が良いとの事。

道コンや模試対策は

問題集を使用して自力でやりたいらしい。

常に広い視野で

都会のライバル達を意識しながら

確実にレベルアップして行こう。


都会のビルの教室で

ハイレベル且つ良質な講義を受けて

一生懸命板書する通塾生も

野生動物の駆け回る

大自然の田舎のポツンと一軒家で

途切れ途切れのネット環境を駆使して

通信講座を受講するポン助も

スタイルは違えど皆

目標を見据えて努力する。

それぞれのやり方でレベルを上げていく。

そして時々道コンや模試等で

積み上げて来た力を比べ合う。


田舎と都会の格差は否めないが

それでも楽しく勝負する。


「田舎の学校のトップクラスで威張ったり

友達を馬鹿にしたりする様な

そんな小さい奴にはなりたくない。

大抵そんな奴は臆病だから

確実に自分が勝てる勝負しかしない。

外の世界に自分から挑んだりしない。

そして小さな世界で勝ったらまた威張る。

そんな奴とは勝負する気にもならない。

陰で皆に嫌われている事に気付かずに

小さなお山の大将になっていればいい。

僕はもっと広い世界で勝負したい。

この田舎で1番かどうかなんて

別にどうでもいい。だってそんなの

自分が決める事じゃ無いし。

最初は勝てなくてもいつか勝てる。

そう思えるライバルが多い世界が楽しい。

広い世界の方が絶対楽しいし成長出来る。

出来れば高校から

そんな世界に触れてみたい。

だから僕は

3年生になった時に

遠くても行きたいと思った高校に

手が届く様に勉強するよ。

だってその方が絶対楽しいもんね。」


そう言って今日も

ポン助は机に向かっていた。

部活の体験入部も

とても楽しかったらしい。

中学生活のスタートは上々だ。


次の英検5級と

漢検準2級に向けて

ポン助と計画表を作成した。

英検の勉強は

毎日の英語学習の他に

パス単シリーズと並行して

簡単な問題集を

しっかり理解して一周する。

後半は演習プリント形式の問題集も

同時進行して行く。

それから過去問に入る予定だ。


英語は焦らずに

しっかり積み上げて行こう。


漢検準2級は

2度目の挑戦となる。

1回目の敗因は

難解な熟語や分野別の練習に

かなり苦戦して時間がかかり

過去問演習不足となってしまった。

今回はテキストの復習を1周したら

練習プリントや

過去問演習を沢山やる予定だ。


まだまだ時間はある。

私も出来る限りサポートして行こう。


頑張ろうね。

お疲れ様

おやすみ。