塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助。進学塾も高校も無い町で、夢に向かって邁進中。中受残念組だろうが検定に落ちようが「僕は挑戦を止めない。」それでいい。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

全統中に向けて

「ただいまー!満点取ったよ〜!!」

「おおっ!やったね!!」


ポン助元気に帰宅。

中学最初の学力テストが返却され

数学が満点だったらしい。

数学の先生が

学力テストでは数年振りに満点を付けたと

言っていたとの事。

英語は痛恨の1問ミスで

初日に叫んでいた通り

満点を逃したらしい(笑)

他の科目は

予想通りのケアレスミスあり

返却されていない科目もあり

合計点は未定だが

まあそんなに悪くは無さそうだ。


そして良い気分で

直ぐ机に向かうポン助。

今日もスマホの翻訳機能を使用して

AIと格闘しながら

英語の発音練習をしていた。




『パン…パーン…』


突如静かな日暮れ前に

響き渡る聞き慣れた音。


「お母さん、猟銃だ!」

「うん。聞こえたよ。とうとう出たね…」


近くに熊が出没した様子。

晩秋以来の銃声に

勉強中のポン助が手を止めた。


自宅周りは田園地帯だが

かなり山奥に位置しており

100m圏内に

ヒグマが出没する事もある。

猟銃の免許を持つ

近所の農家さんや

依頼を受けた町の関係者が

空砲で威嚇射撃をしたり

実際に駆除したりする事もある。


我が家の周りは日常茶飯事だが

昨年秋には鮭を求めて

川伝いに集落まで下りて行き

住宅街では大騒ぎになっていた。

冬眠から目覚めて

これから活発に活動するので

注意しなければならない。



さてさて

近々全統中の申込みが始まりそうだ。

中1の難易度を検索してみると

様々な書き込みが出て来た。


「国語の長文長過ぎる!

中学受験勉強していないと無理〜!」

「英検5級〜4級くらい無いと無理かも…」

「数学先取り必須。中1の5月で方程式出た!」


などなど…

相変わらずエグさ全開な様子。

全国レベルなので当然と言えば当然だ。

とりあえずポン助は

今からやる気満々なので

直ぐに申し込む予定だが

英語は長文の基礎くらいまで

やっておいた方が良さそうだ。

シャドーイング用に購入した

長文問題集の他に

もう少し易しい物も追加して

時間のある週末に取り入れて行こう。


隣町の書店で色々と比較して

今のポン助でも

抵抗無く取り組める物を購入。



あと1か月と少しで

出来れば英検5級〜4級程度に

レベルアップしたい所だ。


数学は中1先取り済の為

方程式は怖く無い。

1か月あれば数検4級テキストで

中2範囲もある程度行けるだろう。


もう一つ

英数国のみだが

主に高校受験前の中3生が使う

中1、中2範囲の薄い復習用ドリルを

逆転の発想で中1のポン助に与えてみた。

薄くて格安でも

要点説明や解説が

きちんと掲載されている物を購入。


これで短期間で

中2範囲までの要点と基礎問題が

さらっと一気に先取り出来る。

後から授業等でしっかりやるので

こんな感じで進めてみよう。



スクールバスの中では

往復の時間を使い

漢検準2級のミニテキストで

暗記をしている。


出来る事はどんどん取り入れて

また進化して行こう。


満点おめでとう!

頑張ったね。


お疲れ様

おやすみ。