「そう言えば最後の漢字50問テストは?」
「えーーーっ!この前出したよ〜!!」
「あれ、そうだったっけ?」
「見せたし(笑)」
「あっ!あったわ。ゴメンゴメン。」
「あはは。褒めてたじゃん。」
そろそろ物忘れが始まったか。
学年末の膨大な量の手紙や
テストやプリント類の整理に追われて
一度見た物すら忘れている。
自分の名前を忘れる日も
もう近い…(笑)
中学卒業程度の
漢検3級取得済なので
小学校範囲の漢字は満点。
熟語ボーナス得点も
沢山付いており
自己最高得点を更新していた。
誰かに勝つとか負けるとか
小さな事にはこだわらないポン助。
前回の自分を超えられたなら
それで満足。
中学からは準2級以上を目指して
頑張るとの事。
少し前に
北海道学力コンクール事務局より
ポン助の進学先の調査が来ていたので
地元の公立中学校と記載して返送した。
その後
新学年道コンのご案内が到着。
ポン助に見せると
「やった!!今すぐ申し込んで下さーい!」
との事。
中学入学前の春休み中
4月最初の週末は道コン。
出題範囲は小学校の総復習。
翌週末は数学検定と
2週続けて都会に走る事になった。
小学校卒業後の
3月末の週末は
希望者が小学校に集まり
道内有名進学塾の
中学入学準備オンライン講座が
無料で体験受講出来るらしく
そちらも申し込んだ。
オンライン授業はすでに
数年の経験があるポン助なので
いつも自分がどうやって
自宅で学んでいるのか
ポン助なりの工夫やノウハウを
仲間達に公開すると言っていた。
常に勉強を楽しむ自分を
隠さずに自然体で居るので
時には妬みの対象になる事もあるが
押し付け等はせずに
皆で一緒にレベルアップしたいと
考えて居るポン助。
「秘密特訓みたいに一人でやるより
皆で相談したり情報交換したり
道コンや模試も皆で受けたりしたい。
やるなら絶対楽しい方が良い。」
そのスタイルはこれからも変わらない。
進学塾の無い田舎で
果たしてどのくらいの子達が
ポン助の考えに賛同してくれるかは
全くわからないが
中学生になれば
今までよりはもっと
勉強に力を入れる子も増えるだろう。
ポン助を蹴落とそうと
ライバル視して来る子も居るだろう。
そんなのお構い無しで
ポン助本人は
常に自分の手の内をさらけ出して
同じ土俵で勝負したいと考えて居る。
今年もまた
模試等で地方に走る季節が
目前に迫って来た。
道路の雪はもう
殆ど解けて居るので走りやすい。
夜間やトンネル地帯の凍結路面と
エゾシカ キタキツネ エゾタヌキ
ユキウサギ アライグマ……etc
山道や田園地帯で
サファリパーク並に現れる野生動物達に
注意して走ろう。
巨大なエゾシカと衝突したら
車と私も無傷では居られない。
とりあえず今夜も
動物達を避けながら
ナイター終了まで仲間達とスキー場に居る
ポン助を迎えに行くとしますか。