インフルエンザが流行っており
道内各地で学校閉鎖や
学級閉鎖になっているらしい。
地元の学校は
まだ感染者は少ない様子だが
近隣の高校が学校閉鎖されており
兄弟姉妹から貰った子が
学校で発熱した場合
一気に広がるだろう。
病み上がりのポン助も
毎日のうがい手洗いを徹底して
感染対策をしている。
先日は
ポン助の個人懇談の為
学校に行って来た。
久々に担任の先生にお会いして
ポン助の2学期の様子を伺ったり
学習関連など
あれこれと話して来た。
学校生活と学習面については
全く問題は無いとの事で安心した。
各種コンクール関連の受賞も幾つかあり
それらも高く評価されているらしい。
そう言えば
豪華な景品の入った段ボールを
抱えて帰宅した日もあった。
図書カード等も頂いて喜んでいた。
授業中の様子や係活動
部活や役員の仕事や学校行事でも
全てにおいて積極的に参加しており
いつも周りには人が集まるとの事。
勉強が得意な子も苦手な子も
ジャンル問わずわからない問題は
皆ポン助に聞いたりするらしく
頼られる姿が良く見られるとの事。
先生によると
大抵成績上位層の子は
同じ様なレベルの子達と付き合い
中には学校の外の世界を知らずに
田舎の上位と言うだけで
やたらと天狗になり
勉強が苦手な子達を見下し
馬鹿にする子も居るらしい。
実際にそういう子も居るし
今までも沢山見て来たとの事。
そんな上位層の子は
どんなに優秀だろうが慕われず
他のグループの子達に嫌われ
クラス内や学校行事等でも
常に意見が対立したり
協力し合う事を放棄したり
統制が取れずに上手く行かず
先生達が苦労する事も
よくあるらしい。
そして
そういう田舎の天狗達は皆
意気揚々と都会の高校に出るが
レベルについて行けずに病んだり
落ちこぼれて不登校になったり
退学して就職したり
入学し直した子も居たらしい。
しかしポン助の場合は
既に広い視野を持ち
模試等で常に外の世界での
自分の立ち位置を冷静に把握し
分析しながら上を見据えて居るので
そこら辺のバランスが
絶妙に上手く取れているとの事。
テストの点数が伸び悩んでいた子達が
自分の点数をポン助に教えて
何をどうやったら点数が上がるのか
勉強法のアドバイスを求める姿を
実際に先生が見ているらしい。
男女問わず
自分の点数をポン助に開示して
教えを請いアドバイスを求める。
そんな姿を見て
先生達は感心したらしい。
恥ずかしくて誰にも知られたくない様な
低い点数や自分のミスを
全てさらけ出してでも相談したくなる子は
そう居るものでは無いと。
多感な思春期なので
相談する側の感情としては
「こんな点数恥ずかしい」
「馬鹿にされたらどうしよう」
「笑われたらどうしよう」
「皆に点数バラされたらどうしよう」
「呆れられたらどうしよう」
これらが先に立ち
普通は躊躇するはずだ。
しかし迷い無く相談出来ると言う事は
上記の様々な不安要素が
ポン助に対しては一切無く
必ず何か力になってくれると
絶対的な信頼があるからこそ
皆が素直に心を開いて
頼れる存在なのだろうと
そんな話をしていた。
後は進路関連について
各種模試の成績表のコピーを提出すると
偏差値や順位などを見て
先生は感心しながら眺めていた。
「凄い。塾に行かずここまで…!」
と言って下さった。
「本人は相変わらず“まだまだ足りな〜い、
まだまだ上げた〜い”と言っています。」
と言うと
「ポン助君らしいですね。」
と笑っていた。
各模試の志望校判定を見ながら
現時点でのポン助の志望校や
学校見学会やオープンスクールに
参加して来た学校について
色々と報告したりした。
まあ…相変わらず
周りの評価が高すぎて
平民庶民凡人の極みの親は
いつも恐縮してしまう。
先生があまりに褒めて下さるので
地下鉄の改札が怖くて
仔犬の様に怯えていた話や
朝からバス待ちの間に
山に向かって全力で熱唱している話
学校見学会の部活体験で
将棋部を見ると言っていたが
素敵な先輩に誘われて
教わりながら楽器を弾いていた話など
ポン助のおかしな日常について
あれこれ話すと爆笑していた。
完璧じゃなくて良い。
ありのままの自分を
全て受け入れてくれる
沢山の仲間達と楽しく仲良く
自分が出来る事を全力で頑張り
毎日が充実しているなら
それで良い。
「今日も楽しかった!」
「最高の1日だった♪」
そんな事をいつも言いながら
就寝するポン助。
また明日も帰宅すると
「聞いて聞いて〜♪」
と言いながら
楽しく話し始めるだろう。
しかしポン助よ…
母がトイレ中に待ち切れず
ドアの前であれこれ話し出すのは
いい加減やめておくれ…(笑)