塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助。進学塾も高校も無い町で、夢に向かって邁進中。中受残念組だろうが検定に落ちようが「僕は挑戦を止めない。」それでいい。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

顧問のいない遠征

先週末は

部活の遠征で忙しかった。

昨夜ポン助と帰宅し

泥の様に眠った。

 

やはり全道の壁は厚く

1セット奪取出来たが初戦敗退。

 

3人居るはずの

学校の指導者が

誰も現地に来てくれていない不安の中

出場したメンバー達は

皆頑張っていた。

 

他校は皆

顧問や指導者が引率して

生徒に的確な指示を与えて居たが

私達の学校は生徒と親のみ。

 

何をどうして良いかわからず

他校の指導者の説明に

聞き耳を立てて

同じ様に行動して

何とか乗り切った。

 

学校の部活の遠征に

指導者が1人も来ないなんて

そんな事ってあるのかと

私もポン助も驚いていた。

指導者の1人は

事前のミーティングで

修学旅行引率準備で同行出来ないと

子供達に話していたらしい。

 

しかし

他の指導者も居るので

現地集合と言われたが

誰か1人は来るだろうと

ポン助も他の子も思っていたらしい。

しかし会場には誰も来ていなかった。

 

子供達は

見知らぬ場所で不安なまま

大会に参加していた。

 

ポン助や他の子の試合の際

会場内の指導者席には

家族の応援に来ていた

同じ部活の先輩が急遽入ってくれて

皆にアドバイスをしていた。

これが本当に

心強かったと言っていた。

 

公立教員の

働き方改革」のニュースは

TVでよく見る。

中体連以外の大会には

引率義務は無く

部活の顧問はボランティア扱いで

交通費や宿泊費も出ないらしい。

今回は日程と距離的に

2泊は必要となるので

これを個人で賄うとなれば莫大だ。

誰も引率などしたくは無い。

完全に休みが潰れてしまい

体が休まる暇が無い。

 

学校の事情はよくわからないが

事前に親には

書面等で引率出来ない旨を

知らせるべきだったのでは?

現地で初めて

先生が居ない事を知り

驚く親が多かった。

子供達も

出発直前のミーティングで

顧問の1人は

行けない事情がある事を知らされたが

顧問全員同行しないとは

聞いていなかったらしい。

後々色々と問題は出そうだが

無事に終えて帰宅出来たので

とりあえずホッとした。

 

帰りにはもう一泊して

ポン助とあちこち満喫して来たので

楽しい時間も多かった。

 

顧問不在の件以外は

総じて楽しい遠征だったので

良い思い出になった。

 

全行程1人運転で

私もまだ疲れは取れないが

日常に戻っている。

 

また次の大会や

学校行事に向けて

元気に登校するポン助。

 

長い二学期

体調管理しながら

楽しく頑張って行こう。