塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助。進学塾も高校も無い町で、夢に向かって邁進中。中受残念組だろうが検定に落ちようが「僕は挑戦を止めない。」それでいい。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

中3・2学期開幕

「ただいまー!」

「おかえり〜」

「ちょ、すぐそこで熊出没の看板見た!」

「そうそう!朝は無かったから、日中に

設置されたと思う。」

「もう餌探し始まったのかな〜?」

「まだ鮭は川に上がってないはず。

でも怖いわ〜。」

「熊除けの鈴、全員携帯命令だね!」

「あはは。我が家ルール発動だ!」

「お父さんにもLINEしなくちゃ!」

 

毎度の事だが

自宅から数百mの場所に

ヒグマが出没したらしく

看板が設置された。

 

帰宅時のスクールバス内から

ポン助も看板を見たらしく

家に入るなり騒いでいた。

 

日没後は特に

我が家の周りもヒグマの行動範囲内なので

警戒しなければならない。

 

買い物もなるべく

明るいうちに出掛けよう。

 

「賞状入れる額ある?」

「賞状?100均のやつあるよ。」

「始業式の後、表彰されて賞状貰った♪

図書カードとかノートとか、色々。」

「良かったね〜。100均の額じゃ小さいわ。」

「入らねー!B4以上の額だ。」

「ホームセンター行って来るかな。」

「ヨロシク!」

 

予想外に大きな賞状を頂き

ちゃんとした額を買いに出掛けた。

 

ついでに半額になっていたノートも

まとめ買いして帰宅。

ロジカルエアーなので

行間に細かい点線があり

特に図形に重宝する。

分厚いが軽いので使いやすい。

 

自宅用ノートは

CampusとLogicalエアーを

科目別に使い分けている。

 

 

「英検2級申し込んだよ♪これ、領収書。」

「OK。ま、難しいけど頑張って〜!」

 

教育関係者でも無く

高学歴&意識高めでも無く

半額のノートに歓喜する様な

凡人庶民の親のDNAを受け継いだポン助は

わからない事を教えてくれる人も無く

完全ゼロからの独学の為

英検は準2級で苦戦したが

それでも手にした合格。

 

一発合格は厳しいだろうが

2級を受けたいと言って来た。

ダメなら自分のお小遣い貯金から出すと

そこまで言われて止める権利は

親と言えど無い。

 

最新版の問題集を準備して

準2級合格後から

2級の学習は少しずつやっていた。

高校内容の先取りにもなるので

やれるだけやってみようと話した。

さらに語彙を増やすだけでも

受ける価値は充分にある。

学力テストの勉強と並行しながら

頑張って挑戦しよう。

 

 

2学期最初の週末は

私立高校の学校説明会だ。

早くに校内等の見学は済ませているので

今年は短時間の説明会のみ参加して

入試要項の最終確認をしよう。

 

その後には

模試や修学旅行や学力テストに

全員参加で親も参加可能な

学区内の高校見学会。

体験授業もあるので

楽しみにしているポン助。

 

でもやっぱり

1番の楽しみは修学旅行かな?

 

準備に忙しくなるけれど

それも全て含めて

最高の思い出になります様に♪