塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助。進学塾も高校も無い町で、夢に向かって邁進中。中受残念組だろうが検定に落ちようが「僕は挑戦を止めない。」それでいい。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

中3・模試の恩恵

「うっひょー!気持ちいい〜!模試も

楽しかったし、最高〜!!」

「カーブだよ〜!その次は急勾配下りー!」

「一部砂利道の看板あったよ!」

「大丈夫。去年一車線アスファルト

進化してたから♪」

「ここにも熊出没注意の看板あった!

しかも日付が一昨日出没だって!」

「そこら辺に居そうだから、出て来ないか

見ててよ〜!」

「OK♪」

 

 

田舎の親子

石狩平野の端の山道に出没。

景色が開けると

眼下に大規模な稲作地帯が広がるが

上り下り急カーブ

大騒ぎしながら爆走。

 

都会への往復の道程は

高速道路を使用するルートや

一般道を使用するルートなど

幾つか選択肢があるが

高速は使用せず

行きと帰りとルートを変えて走行。

 

そして時間に余裕があり

天気の良い帰り道は

冒険気分を満喫して

景色を楽しみながら

ナビにすら出ない道を駆け抜ける。

 

 

今週末は

道コン後に2回受験した

進学塾模試の結果を踏まえて

直接の面談等も行い

これからの学習計画を

練り直したりしていた。

 

これからの追い込みの時期は

特に雪が降り始める晩秋から

吹雪や路面凍結による

交通事故の危険が高まる為

片道100km以上走り

都会で会場受験するのは困難となる。

 

除雪が入らない週末も多く

国道や幹線道路に繋がる

自宅前の道が完全に塞がり

家から出られない日もあるだろう。

 

その為

ポン助の受験候補の学校の

全ての受験日に合わせて

前日に現地入り出来る様に

学校や受験会場から

一番近いホテルを数件予約してある。

移動手段は

天候や道路状況を常に確認して

自家用車では厳しい状況ならば

直ぐにバスやJRに切り替える予定だ。

 

最近は

地元のあちこちで

今年の中3の生徒達の進学先が

話題になる事が増えて来たらしい。

近い身内にも

その話題が振られて

ポン助の志望校を聞かれるのが

多くなって来たとの事。

 

現時点でその情報は

誰も知り得ないので

ポン助の志望校が決まったと

情報が流れて来たら

それは明らかに

憶測で誰かが流した物だろう。

 

なぜなら

まだ確定していないからだ。

 

その為

模試の合格判定にも

色々な学校を記入している。

 

 

相変わらずバラエティパック並の

合格判定数値だが

道コンよりは

調子が良かったみたいだ。

 

科目別最高偏差値70台前半

 

5科目偏差値60台後半

 

科目別最高順位 上位2%程度

 

5科目順位 上位10%以内

 

進学塾模試は

誰でも受験可能な道コンとは異なり

大半は通塾生で

その母集団となるのは

夏期講習等で猛烈に鍛え上げて来た

究極の『勉強ガチ勢』ばかりだ。

そしてその冠模試は

猛者達の中での立ち位置になるので

基礎〜標準問題は

取れて当然として

そこから先の次元での勝負となる。

 

 

「やっぱ全科目SS70は簡単になんて

取れないよな〜」

「簡単な訳無いしょ(笑)でも今回は

全体的に悪くないんじゃない?」

「まあね〜。道コン不発だったからさ〜

1科目だけでもSS70取りたかったんだ。」

「良かったね♪お疲れ様。そういえば

例の最難関コース、修旅明けお試し受講で

良いんだよね?」

「そうそう。手続きお願いします!」

「OK。帰って来たら直ぐ始められる様に

準備万端にしておくよ。」

 

模試の結果で

通塾生最上位クラスの成績基準を

突破したらしく

入塾審査もクリアしているとの事。

遠過ぎて通えないと話すと

オンラインの最難関コースを

格安受講出来る事になった。

 

いつものONLINE塾では

標準レベルの受講しか出来ず

テストのみ難関クラスの物を

やらせて頂いている。

Z会もやっているが

それでも難問演習量が

少し足りないと言っていたので

丁度良かった。

 

全ての受講料を合わせても

有名進学塾の通塾生の半分以下。

オンライン受講はもう

ポン助の生活の一部となっている。

 

通塾生の様に

全て面倒を見て貰える訳では無いが

遠路はるばる会場受験すると

様々な講習などの情報を入手出来たり

模試の成績によっては

入塾審査をクリアしたり

短期コース等をお得に受講出来たりする。

 

状況によっては

自宅受験しか選択肢が無い場合もあるが

可能な限り会場受験を選択している。

 

何よりそれを

ポン助本人が望んでいるから

我が家はずっとそうして来た。

 

現地で案内された

難問対策講座も

その場で

「やりたい。」

即決だった(笑)

 

また新たな武器を手に入れるべく

あの頃の様に猛攻を始めたポン助。

 

「また落ちたら面白いのにね。」

 

心無いアンチの言葉なんて気にしない。

そんなのはどうせ

あの時みたいに

全部言った本人に返って来るから。

 

気にせずにいつも通り

最後まで楽しんで行こう。

 

いよいよ来週は修学旅行だ。

自分で全て準備完了したし

後はもう

勉強の事なんて全て忘れて(笑)

全力で楽しんで来てね♪