塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾も高校も無い町から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

中2・職場体験学習

連日の猛暑の中

先日はポン助の学年の

職場体験学習が行われた。

 

早朝からお弁当持参で

袋には昼まで解けない保冷剤。

氷を沢山入れたお茶の水筒と

追加用のお茶のペットボトルも

一緒に持たせた。

 

班毎に町内の各施設等で

仕事を教わりながら

実際に働いてみて

その体験等をレポートにまとめる。

 

しかし

暑さで体調不良による欠席者が多く

ポン助の班は2名。

 

参加したのは農業体験で

地元の大きな果樹園に行き

様々な仕事を教わり

あっと言う間に時間は過ぎたらしい。

 

暑さが心配だったお弁当も

保冷剤が効いていたので

お昼まで何とか持っていたとの事。

班の友達は女子だったので

一緒にお弁当を食べた時に

ポン助のお弁当の量に

驚いていたらしい(笑)

 

学校に戻った後は

レポート作成等をして

通常通りに帰宅。

そして機関銃の如く

1日の出来事を私に話し

直ぐにいつものルーティン。

 

疲れているなら

早目に切り上げて

体を休めてねと言うと

大丈夫だよと言いながら

机に向かっていた。

 

我が家は両親会社勤めだが

地元には

稲作農家や果樹園

漁業関係などの

1次産業も多い。

 

北海道という土地柄

常に新鮮で美味しい食べ物が

当たり前に身近にある環境で

生まれ育ったポン助。

 

しかし

その美味しい物を育て

市場に出荷するまでには

大変な作業の連続で

台風等の天候に大きく左右される

農業の大変さを

今回の体験を通して学んで来た。

 

インターネットも普及し

机上では何でも調べたり

豊富な資料で

学ぶ事が出来る時代になったが

実際に現場に赴き体験した事は

さらに強烈な記憶として

ポン助の中に長く残るだろう。

 

大好物のブルーベリーや

種無しブドウを

沢山頂いて来て

帰宅後冷凍させて

天然果実100%のアイスの実

美味しそうに食べていた。

 

 

お疲れ様。

暑い中

頑張った甲斐があったね♪

 

 

体験学習でお世話になった皆様

ありがとうございました。