塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾も高校も無い町から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

サイズアウト

『こんにちは。中学校ジャージの

大きいサイズありますか?』

『注文になるけど、サイズどのくらい?』

『今、L着てるんですが手首と足首が

5cmくらい出ちゃってます。』

『身長は?』

『175cm超えました。まだ伸びそう…』

『LLか3Lだね〜。両方取り寄せて

着せてみますか。入ったらTELするので

本人連れて来て下さい。』

『すみません、宜しくお願い致します。』

 

騙し騙し着せていたが

遂にポン助の学校ジャージが

サイズアウトとなった。

制服や学校ジャージ等

一手に引き受けているのは

田舎の唯一の呉服屋さんなので

アットホームな雰囲気。

電話で名前を言えば

直ぐに顔がわかるレベル(笑)

入荷したらポン助を連れて

試着しに行こう。

 

成長期なので

服が直ぐに小さくなってしまう。

体重はあまり変わらないが

縦に伸びているので

これからの季節の長袖や

ロングパンツは短くなり

衣類総入れ替えだ。

ルームウェアが1番ヘビロテなので

格安で大きいサイズを新調。

気に入って着ている様子。

冬靴も新調予定だが

なるべく低価格で抑えたい。

 

今1番心配なのは

注文済のスキー板だ。

ブーツは大丈夫だと思うが

板はもうワンサイズ長い物にしておけば

良かったかも知れない…。

まあ

最後のシーズンになるし

指導者達の指示の長さなので

そのまま行く予定だ。

 

まだ大丈夫そうだが

出入口の規格が低い造りの建物は

うっかり頭を強打するので

気を付ける様に話した。

大柄な主人も

よく頭をぶつけている(笑)

寝ぼけている時は要注意だ。

 

男子あるあるだが

サイズアウト地獄は

恐らく高校生まで続くのだろう…。

 

成長は喜ばしい事だが

何でもかんでも新調すると

家計を圧迫してしまい

庶民にはかなり厳しいので

優先順位を決めて揃えて行こう。

 

制服大丈夫かな〜

来年の修学旅行前に

新調したいが

もしかすると

こちらも早まるかも知れない。

スキー板購入後に

準備も進めて行かねば…

 

「お母さん、そろそろ過去問のコピー

お願いします!」

「はいよ〜♪」

 

先日はONLINE講師との

定期面談だった。

この1か月の学習報告をして

最近の学校生活の話題で

とても盛り上がっていた。

ひと通り報告した後

次の学習計画を立てていた。

 

楽しそうに弾んで話すポン助。

学校祭も楽しみで仕方が無い様子。

 

どん底から始まった中学校生活は

かなり充実して来たみたいだ。

仲間達や先生との時間を大切に

最高の瞬間を共有して行こう。

 

例え遠く離れても

それがきっと

一生の財産になる。

 

 

1日の学習を終えて

ポン助就寝。

 

明日も早起きして

元気に過ごそう♪