塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾も高校も無い町から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

中2・宿泊研修終了

「たっだいま〜〜〜〜!」

「おかえり。お疲れ様。」

「めっちゃ楽しかったよー!!」

「良かったね♪とりあえず濡れるから

家に入ってから聞くね。」

 

ポン助

雨の中無事に帰宅。

2日間に渡る職場体験を通して

将来の夢に必ず関わるであろう職業を

しっかりと学んで来た。

 

同じ職場に参加したのは

ポン助ともう1人の計2名。

最初に全員で

都会の有名ホテルで接客接遇講習。

その後は

事前に決めていた

生徒達を受け入れてくれる職場に

1〜2名の少人数で分散し

みっちり学んで来た。

 

2日間の話をあれこれ

荷物を全て自分で片付けながら

いつもの機関銃トーク炸裂。

 

宿泊地でのゲームの事や

大浴場で

銭湯のワンシーンの様に

仕切り壁の向こうの女子達と

しりとりをした事など(笑)

終始笑顔で話し

本当に楽しかったのだろう。

心配していた食事も

アレルギー対応して下さり

本当に安心した。

 

宿泊先では

部屋の往来が禁止だったので

同じ部屋の友達と

沢山話していたらしい。

高校受験の事や

将来の事

友達関係や恋愛観など

いつもよりは少しだけ

真面目に話したりしたと言っていた。

 

特に今クラスで盛り上がって来た

恋愛については

自分は現在

他に最優先にやるべき事があるので

今は「その時」では無いし

焦る気も無いと話したらしい。

 

高校受験で

地元を離れるつもりなので

今恋愛に時間を割く余裕も無いし

誰かを好きになり

付き合えたとしても

勉強優先の毎日の中で

相手に寂しい思いや

悲しい思いをさせてしまう。

そして自分も辛くなる。

 

誰かと恋愛してこじれて別れて

気まずいまま遠くに行きたくは無い。

自分は遠距離恋愛出来る様な

器用な性格でも無いから

地元の皆とは

卒業まで明るく楽しく過ごして

最後は

「友達のまま」で別れたい。

そんな話しをしたらしい。

 

私はポン助らしいなと

思いながら聞いていた。

 

焦らなくても良い。

縁がある人とは

1度離れても

何かに導かれる様に

また出逢うべくして会える。

そして新たな出会いの中でも

自分のタイミングと

合致する相手に

必ず巡り会える。

 

私もそんな体験を

何度もして来た。

 

大丈夫

全て報われる時が

必ずやって来る。

 

その時が来るまで

自分を磨き上げて行こう。

 

…とりあえず今は

毎日の最強の寝癖と戦い

勝利する事から始めようか(笑)

 

そう言えば

フリー昼食は

有名ラーメン店の予定だったが

皆と合流して

「マック」に行ったとの事。

 

確か

小学校の修学旅行も

同じパターンだった。

 

やはり田舎の子供達の

永遠の憧れ

マクドナルド」は最強らしい♪

 

 

2日間お疲れ様でした

良い思い出になったね。