毎年購入している
高校受験情報誌の
最新版が出たので購入。
受験情報誌はこちらをメインに
その他は
季節毎に発行の物を
もう1種類購入している。
広大な北海道の
地域ごとの高校について
余す所なく掲載しているので
とても参考になっている。
まだ確定はしていないが
ポン助が視野に入れているのは
公立私立問わず数校あり
目指す大学に多くの合格者を輩出する
偏差値６０超の高校だ。
同じ様な偏差値帯では
学校ごとに特色があるが
ガイドブックでは
詳細な情報を余す事なく確認出来る。
各学校の偏差値
合格者の内申ランクや平均点
当日点勝負出来る学校
推薦枠の有無
部活の実績
取得している検定で有利になったり
科目指定の傾斜配点があったり
学校の寮や寄宿舎があったり
修学旅行や研修などの行き先
海外に行けたりする学校
大学の指定校推薦枠等
選択肢が多岐に渡っている。
学校にも同じ冊子が入ったらしいが
町に高校が無く
通学圏の高校がほぼ限定されている
田舎の子達は
趣向を凝らした学校行事の紹介や
ハイレベルで実績のある部活動特集
機能的でお洒落な制服の特集ページ等
皆で一緒に眺めたり
交代で回したりしながら
都会の高校に憧れを抱いていたらしい。
しかし
ここから都会の高校に出るには
学区外受験となり
定員の５％〜１０％程度の
狭き門で篩にかけられる。
進学校や人気校になればなる程
学区外受験の定員が超過となり
限られた合格枠を競わねばならず
自ずと高得点勝負となる。
それを覚悟して
中学受験を不合格で終えたポン助は
気持ちを切り替えて立て直し
高校受験に向けて
意識を変えて走り始めた。
まだ１２歳の幼いポン助にとって
人生最初の大きな挫折。
何年もかけて本気で全力で努力しても
報われない現実もあるのだと
思い知らされた。
そこで初めて周りの友達や
大人達からの様々な言葉を受けて
良くも悪くも
言葉とは違う人の本心や
自分に対する世間の評価を
身を持って知る事が出来た。
そしてそのまま思春期を迎え
友達との付き合い方も
大きく変わって行った。
明るく賑やかで
素直な部分は変わらずだが
小さな頃に比べると
いざと言う時は感情的にならず
ポーカーフェイスになった様に思う。
元々
緊張感すら楽しむ性格だったが
肝が据わって来たと言うのかも知れない。
周りに…
特に友達関係に関しては
男女問わず
適度な距離感を保ちながら
当たり障り無く付き合う様になった。
完全に閉ざしてしまった訳では無いが
心を開き過ぎると
また傷付けられたり
裏切られたりするかも知れない。
ならば自分の心は
自分で守らねばならないと言う
自己防衛本能が
無意識に強化されたのだろう。
恋愛を楽しみ
青春を謳歌する友達が
近くに居ても
特に影響を受ける様子は見られず
今の自分にとっての最優先事項は
恋愛経験値を上げる事では無く
学力偏差値を上げる事だと言い
そこに集中している。
まあ
男女問わず友達は沢山居るが
異性にモテる様なタイプでは無いので
そこは全く問題無い（笑）
普通に部活や学校行事は
常に全力で楽しんでいる。
恋愛に関しては
「いつか、今かな？ってタイミングが
きっと来ると思うんだ♪多分縁のある人は
その時に必ず俺の近くに居るはず。だから
別に焦らないし、無理に背伸びしたいとは
一切思わないよ。でもその時が来たら相手と
一緒に全力で楽しむし、長く付き合いたい。
例えどんなに可愛くても、性格悪かったり
モテ自慢とか男と絡む話ばっかりの女子や
次から次へ相手変わったり、手当たり次第で
経験人数自慢する様な軽い恋愛は苦手かも。
自分の将来や人生考えて進路決める時期に
現実逃避して趣味とか別の事に没頭したり
頭の中全部恋愛に支配されたら詰みだよ。」
だそうだ。
全く興味が無い訳では無さそうなので
少し安心した。
そんな感じで
相変わらずだが
現在のポン助にとっての
恋愛優先順位は一番低い。
そこを突破してグイグイ来る相手が
居るとも思えないので（笑）
自分らしく自然体で居れば良い。
来週末には
数検を控えており
この週末は特に遠出する予定は無く
地元のお祭りに
少し繰り出す程度だろう。
不安定な天気が続くので
夏らしくカラッと
晴れて欲しいものだ。
