塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助。進学塾も高校も無い町で、夢に向かって邁進中。中受残念組だろうが検定に落ちようが「僕は挑戦を止めない。」それでいい。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

中2・晩秋の3連休

11月の3連休初日は

昨夜からの低気圧通過により

暴風雨になっていた。

 

今日は全統小の日なので

全国の小学生の皆さんは

各地で頑張って受験していたのだろう。

小学生の頃のポン助にとっても

いつも楽しみにしていた全統小。

良くも悪くも

毎回頑張って受験し

沢山の成長を与えて頂いた。

6年生の最後が

1番良い成績と判定で

有終の美を飾った。

そのままの勢いで中学受験…とは

上手く行かなかったが

それでも楽しく挑戦出来た。

 

先週の全統中は

部活の大会と重なり

今年は両方受験出来なかった。

全学年統一部門を受けたかったらしく

とても残念そうにしていた。

とりあえず

来年のチャンスを待つ事にしよう。

そう言えば

今年はあまり

全統小のCMを見なかった気がする。

色々とあったので

その影響だろうか?

ま 気のせいかも知れない。

 

 

本日午前中は部活だったポン助。

午後から帰宅して

昼食を終えた頃に

スキーの指導者が

チューンナップに出していた

ポン助の板を届けて下さった。

久々にお会いしたが

ポン助の成長振りに

見上げながら驚いていた。

ピカピカになった冬の相棒を

眺めながら嬉しそうにしていた。

 

そこから夜まで

一気に机に向かい学習開始。

 

「目標は何時間」や

「◯分やったら◯分休憩」等

時間で区切る様な事は

特に決めていない。

休憩時間も

トイレに行く時や

食事や入浴の時など

それ以外は特に入れていない。

 

シンプルに

今日やるべき事

今日やりたい学習を

寝る時間までに終わらせる。

ただそれだけだ。

 

「今日は◯時間勉強した」

では無く

「今日は何を勉強して何を覚えたか」

「今日は何が出来る様になったか」

「今日は何の演習をどれだけやったか」

 

長時間勉強する事に囚われて

まとめノートをひたすら作ったり

暗記カードを作成したり

演習問題の長文を

ひたすらノートに書き写してから

ようやく計算を始めたり

社会などの長文も

人名のみの答えになるのに

10行以上のリード文を

全て書き写したりして

その消費したノートのページ数に

「これだけ勉強した」と

満足してしまう子も多い。

しかし

それらは全て「作業」なので

勉強では無い。

従ってその作業にかかった時間は

作業時間であり

勉強時間では無いのだ。

 

それに気付かずに

テスト勉強と称して

ひたすら作業を繰り返し

「勉強した気」になっている子が

まだまだ沢山居る。

そのままでは

成績はほとんど上がらずに

長時間作業の結果完成した

数冊の美しいノートや

便利な暗記カードが増えるだけだ。

それで覚えられるのは

印象に残っている数問程度だろう。

これが自分の勉強のやり方だと

頑なに貫く子の場合は

成績を上げるのはかなり厳しい。

 

元来の性格もあるが

素直にアドバイスに耳を傾け

受け入れられる子は

正しくやればやる程

スルスルと成績は上がって行く。

 

勉強方法は人それぞれ

多岐に渡るだろうが

「正しいやり方」を覚えて

「素直さ」があれば

ある程度まで上げられる。

 

そしてそこから先はもう

「どれだけ極められるか」だろう。

ポン助もまだまだ

この辺りで試行錯誤しながら

日々自己と格闘中だ。

 

この3連休は

たっぷりと勉強時間が取れる

ボーナスタイムになるだろう。

ゲームや見たいTVも多少は入れて

休日も楽しむ事は忘れずに

時間を上手く使いながら

全て満喫して行こう♪