塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾も高校も無い町から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

超えたけど

気管支喘息発作により

1日お休みして病院に行き

感染症の疑いが晴れて

本日登校したポン助。

 

まだまだ咳もあり

朝昼晩薬漬け&吸入だが

発熱は無いのですこぶる元気だ。

 

そして本日

期末テストが全科目返却。

 

「あああーだって俺以外全員100点で

絶望する夢見たんだぁぁー!!」

「ギャハハハ!ウケる。正夢でしょ?」

「当たらずといえども遠からず…」

「えーそんなに悪かったの?」

「あぁー凡ミスばっかで萎える。」

「それがお主の実力よのう。精進せい(笑)」

 

喘息発作の激しい咳で横になれず

体を起こして

座ったまま寝るしか無かった週末。

 

浅い眠りの中ポン助が見た夢は

クラス全員100点で

自分だけ100点が取れず

顔面蒼白で絶望する夢。

 

しかもテストの答えは全て「た」。

解答用紙を埋め尽くす「た」の文字…

一体どんなテストじゃ(笑)

 

その話を聞いて

私はお腹を抱えて爆笑していた。

 

「人生そんなもんさ。ま、お疲れ様♪」

「あぁーくっそー!もっとやるしか無い。」

「そう。反省点は詰めが甘かった所だね。」

「くそー!」

 

 

悪くは無い。

全て平均点は超えている。

何ならクラス最高点もある。

 

「充分だろ」と友達に言われても

叫んでのたうち回り悔しがるのは

問題文の読み間違いで

普通に解けたはずの1問を落とし

満点を逃したから。

 

大量の問題数と記述解答に

予想外に時間を取られ

ゆっくり見直す時間が無く

簡単な問題の凡ミスに

気付けなかったから。

 

漢字検定2級保持者なのに

ありえない漢字のミスや

平仮名で書いた減点があったから。

 

記述解答大量科目で

時間がかかりそうだからと

飛ばした記述問題に

戻って来る前に

別の問題に時間がかかるカオス(笑)

何とか戻って来たが

最後の文字が書き切れず時間切れ。

内容は正解だが減点となる。

見直しも出来ず他にも凡ミスあり。

 

まだまだ挙げたら切りが無いが

こんな調子で

取れるはずの問題や

解っているはずの問題を

ポロポロ落としてしまい

勿体無い失点ばかりだったから。

 

 

「皆と勝ったり負けたりが楽しいし、

先生毎に次はどうやって攻略しようか

考えながら勉強するのも楽しい♪

ま、悔しい方が多いけどさ〜(笑)」

 

 

もっともっと悔しがれば良い。

そうじゃ無ければ進化はしない。

 

 

5科目合計9割の目標は超えてるけど

全科目合計も9割超えているけど

その先の勝負になる

点取り合戦で勝利出来たのは

たった1度だけ。

 

今の自分に満足せず

しっかり反省して

上には上が居る現実を

しっかり受け止めよう。

 

そしてさらにそこから

突き抜けた領域を目指して

また走り出そう。

 

もうすぐポン助が

1年で1番楽しいシーズンを迎える。

 

昨シーズンの最後に

インフルエンザの高熱を競い合っていた

隣町のスキーチームの先輩から

今シーズンの予定表が

LINEで送られて来たらしく

ハイテンション状態で

一緒に出場する大会や合宿を

確認したりしていた。

ポン助と同じ様に

冬が楽しみで仕方無いメンバーが

あちこちの街でスタンバイしている。

 

とりあえず

テスト連戦お疲れ様でした。

 

また冬は皆で楽しく

白銀の世界の中で

全力で頑張ろう♪

 

さあ

ワックス道具でも

出すとしますかぁ〜。