正月明け早々に
ポン助のスキー練習が始まった。
スキー場への送迎時には
野生動物の姿を良く見かける。
今朝は顔に傷があるのか
顔面の毛が赤いタヌキが
道路脇を全力で走っていた。
雪原を走り回るエゾ鹿。
海岸線に出ると
親譲りの鋭い眼光で
獲物を狙うオジロワシの幼鳥。
成鳥はもう一回り体も大きく
羽の色も白と茶色が
はっきりとして
嘴や足は鮮やかな黄色になる。
体格もスノーポールの矢印の部分と
同じ位になるが
そこまで大きくはない。
まだ羽の色も斑で
嘴や足の色は黄色では無いが
オジロワシの名の如く
尾羽の色は
かなり白くなって来ており
堂々たる佇まいだった。
スキー場では
中体連管内予選が行われ
いつも通り無難な順位で
全道大会出場となったポン助。
当日は友達もスキー場に来て
激励してくれたり
前日にも応援LINEが来て
励まされていたらしい。
大会修了後には
皆と楽しく滑っていた。
雪不足のスキー場も多く
大会斜面にポールが立たない等の
深刻な地区もあったらしいが
こちらの地域は
今シーズン何度も大雪に見舞われた
豪雪地帯なので
山にはたっぷり雪がある。
そして週末は
12月に入る頃すでに
積雪1メートルを超えている
超豪雪&超低温地帯のスキー場で
中体連本番前に
連日の日帰り合宿を予定している。
ワックスも
シーズン初の低温ラインナップで
しっかり入れて準備完了。
道外からの合宿チームも
すでに現地入りしており
合同練習になるらしい。
明日は妹夫婦に
ポン助だけ乗せて貰う予定だったが
姪と義弟がインフル罹患となり
長距離移動の為運転交代要員で
私も同行する事になった。
明後日以降は妹も仕事の為
私が運転となる。
今日は準備の為に
1日オフになったが
暇な私がワックスを担当したので
朝から晩まで机に向かっていたポン助。
中体連直前に
道コンを受験してから
そのまま現地入りするので
出題範囲の仕上げに入っている様子。
塾の冬期講習等で
冬休み中ずっと勉強している子達に
リフト始発から修了まで
ほぼ山に居る雪男ポン助は
果たしてどこまで通用するのやら。
同世代では
ポン助よりももっとレベルの高い
アスリート並のスキー練習と
勉強の両立をしている強者達も存在する。
まあ
気負わず楽しみながら
昨年の自分の記録を超えて行こうか。