塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾も高校も無い町から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

発作

「ああーっ!休みたくねぇ〜!(ゴホゴホ)」

「そんなに咳出てたら皆の迷惑だわ!

病院行くから準備してよ〜!」

「バレンタインなのに最悪だー!くっそー!」

「後でお母さんチョコ買ってやるから(笑)」

 

先週末のスキー合宿と大会を終えて

今季2度目の入賞を果たし帰宅。

沢山の仲間達との時間を満喫し

最後の合宿を終えた。

指導者達にも

滑りの質が変わって来たと褒められた。

中学時代は無名でも

高校で一気に伸びる選手も多いと言われ

継続させたい雰囲気だった。

 

しかし

ポン助の出場出来る大会は

全道ランキングや全国出場など

ポイントの絡んだ

ハイレベルな大会では無く

地方大会のみ。

出場人数の少ない大会で

たまにラッキー入賞するだけ。

高校受験に有利になる様な

素晴らしい実績は何も無く

受験に向けて勉強するしか無いので

スキーは来月で一旦終了する。

それでも大好きなので

スキーから離れたくは無いと言っており

将来的には多分

どこかのタイミングで再開するだろう。

とりあえずは高校受験に向けて

一旦区切りを付ける。

 

デビューの年から

毎年毎年楽しみにして来た合宿。

全力で楽しんでやり切ったのだろう。

最後は晴れやかな笑顔で

もう暫くは行く事の無い町を後にした。

 

楽しんでいるうちは

アドレナリンが出ているので元気だが

帰宅後気が抜けるとダウンする。

 

スポーツするにはとても恵まれた体格だと

いつも言われるが

重度の気管支喘息があり

心肺機能も低く体力が同世代の半分程度。

アレルギーが多くすぐお腹を壊す為

冷やさない様にいつも気を付けている。

見掛け倒しのポン助は

中身はとても弱い為無理が出来ない。

それでも好きなスポーツは

多少無理をしてでもやっている(笑)

 

そして今回も…

朝方より恒例の喘息発作に見舞われ

親子でお休みを頂き

都会のかかりつけ医まで

真冬の峠を越えて爆走。

気温が高く

凍結路面を回避出来たので

快適に走行した。

 

受診後直ぐに車内で

処方された薬を飲んだので

時間の経過と共に

激しい咳は遠退いて来た。

 

あちこちで雪解けが進む中

行きとは別の山ルートで帰宅。

雪崩が怖くて

雪の亀裂が入った斜面を

注視しながら駆け抜けた。

 

帰宅後は直ぐに

机に向かっていたポン助。

数日安静にしていたら

体力も回復するだろう。

発熱等は無く咳だけだが

学校はお休みして

授業はオンラインで参加する予定だ。

 

 

お昼は久々に

テイクアウトで

ケンタッキーのセットを購入し

車内で食べながら帰宅。

 

そして久々に

出張から帰宅した主人のおみやげも

ケンタッキーだった(笑)

 

とりあえずモリモリ食べて

体力回復しよう♪