塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾も高校も無い町から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

中3・戦闘力増幅

道コンデータ出てるわ。」

「印刷お願いします!」

「はいよ〜」

 

先日速報の道コン平均点が出たが

続いて詳細データが公開されていた。

スマホ画面では小さくて見えない為

プリントアウトして

自分の仮の自己採点と突き合わせて

しっかり眺めていたポン助。

 

今回のポン助は

いつも1科目はあるはずの

9割超の突出した科目は無く

最高点は8割後半が2科目

後は平均以上で無難に揃えた。

 

全科目8割超ならば

安定感があったのだが

1科目だけドボン(笑)

それをカバー出来る高得点も無く

合計点を大幅に引き下げ

かなり足を引っ張ってしまった。

 

冬の勉強時間の少なさが

やはり影響していたのだろう。

ポン助が山に居た時間の全てを

勉強時間に費やして来た猛者達には

まだまだ到底及ばない。

その差はこれから埋めるしか無いのだ。

完全に点数を取り切れる力が

まだまだ足りない。

 

いつもの如く

出題傾向により

多少のムラはあるが

中学受験勉強の土台に

かなり救われているのも事実だ。

 

ポン助は

地頭は普通の子なので

人の倍以上の時間をかけなければ

記憶に定着しない。

そして本人も

それを自覚している。

 

早くに履修した内容も

しっかり復習を継続する。

例えば公民は

憲法や法律や国の仕組みの

難解な用語の羅列に

苦手な子が続出するであろう。

これは全て中受の復習となる。

 

数学の中3範囲は

数検のテキストでマスターしている。

高難度な四則計算を

ウォーミングアップで

毎日秒速で解く練習を

何年も継続しているので

計算に困る事は何も無い。

 

しかし

中学入学後に

初めて履修した内容は

やはりまだまだ完全には

定着していない。

その最たる物が英語だ。

後は地理の中の世界地理分野など

得点率の低い単元を

最重要課題として

現在は

ひたすら基礎の周回をしている。

 

英検効果もあり

前回くらいからようやく

その英語が

いい感じに上がって来ており

今回もポン助の最高点のうちの1つだ。

 

正直中学前半の道コン

英語で合計点を大きく引き下げ

ポン助もいつもショックを受けていた。

中受の勉強が忙しくて

英語どころでは無かったのだ。

 

「やってない物はしょうがない。

中学から英語始める子は沢山いるから

焦らずゼロから積み上げよう。」

 

中学最初の道コンの後に

ポン助とそう話していた。

学校の英語の授業は大好きで

定期テストでも高得点で

良い評定を貰えていたのが

大きかったのだろう。

苦手意識を持たずに

英検に挑戦しながら

ようやく道コンでも

他の科目と同等に

得点出来る様になって来た。

 

今回は

全体的には振るわず

他の科目で足を引っ張ってしまったが

ここに来てやっと

英語の伸びがはっきりと見られたので

そろそろ5科目で勝負出来るだろう。

 

長期目標にしていた

 

“受験期までに

英語を他の4科目と

同レベルまで引き上げる”

 

これがクリア出来た事で

ポン助の戦闘力が

じわじわと上がって来た。

 

さあ

このまま維持しながら

次回に向けて

さらに上げて行こう♪