塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾も高校も無い町から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

中2・新傾向準備

中2生活もあと僅かとなり

最近は専ら

復習をやっているポン助。

 

ONLINEをベースにやっているが

そちらの春期講習のテキストは

まだ到着はしていない。

毎回薄いので直ぐに終わらせるだろう。

担当講師も新学年から変わるらしく

毎月のweb面談を楽しみにしている。

 

同時進行しているZ会

英検3級取得済の為

英検準1級まで対応可能な

ハイレベルのAsteriaに変更済で

とても楽しくやっている様子。

他の4科目は変更無しで

そのままタブレットコースで行く予定だ。

 

これからの学習スタイルについては

塾が新学年になる前に

ポン助に確認している。

 

「5科目評定4以上だと、上位クラスの

授業とか講習とか受けられる塾が多いよ。

雪の無い季節だけ通いたいなら送迎するよ。」

 

「いや、このまま自分でやる。集団授業だと、

もう余裕でわかってる単元とか、中学受験で

完全に先取り済の単元も、周りに合わせて

受講しなきゃならないから、俺はその時間

自分の勉強に使いたい。模試の送迎だけでも

遠くて大変なんだからさ、無理しないで。

俺が負けたくないのは誰でも無く、小学生の

自分。2度とあんな思いはしたくない。

だからもう受験モードに切り替えてるよ。」

 

そんな答えが返って来た。

 

 

今年の北海道公立高校入試のデータでは

合格最低点予想が低く感じた。

素人でもそう感じたので

塾関係者や教育関係者は

もっと感じているだろう。

 

原因として

多くの教育関係者が分析していたのは

新傾向の思考力問題に

対応出来なかった学校や塾や受験生が

かなり多かったのではないかとの見解。

 

素人的に噛み砕くと

各科目共に

学年や単元を横断して作成された

新傾向の融合問題で

図や表や写真から読み取り

答えや解法を見つけ出す問題に

苦戦を強いられた受験生が

多かったと言う事なのだろう。

 

さらに簡単に言えば

一問一答問題の暗記に頼り過ぎたり

漢字ばかりやれば大丈夫

計算だけ出来れば大丈夫

問題集丸暗記すれば大丈夫など

従来の詰め込み型の受験勉強では

太刀打ち出来ない問題が増えたと言う事。

 

出題に対しての解法のアプローチが

1つの単元を知っていれば解けるのでは無く

2つ3つ4つと

様々な単元の知識や公式や定理等を

総動員しなければ解けない問題に

変わって来たと言う事。

 

そして

名だたる進学校の最低点ラインを見ても

この解き方に対応出来ない受験生が

かなり多かったと言う事が読み取れ

実力はあっても解き切れなかった子が

多かったのではないかと思われる。

 

新傾向問題に関しては

大学受験だけの話だと思っていたが

やはり連動して高校受験にも

影響が出て来たのだろう。

そしてそれに対応出来るテキストは

直近の過去問以外殆ど販売されておらず

書店などで手軽に入手する事は

まだ出来ない。

 

我が家も塾テキスト等で

新旧問わず探しているが

入手後に実際の過去問と突き合わせて

確認してみる予定だ。

その上で

どんな出題傾向になろうとも

持てる知識を柔軟に連動させて

解き切る力を付けて挑むしかない。

 

「こんな問題やってない」

「どこから解いたら良いかわからない」

「こんな問題習って無い」

 

等と

本番で面食らわない様に

問題に対する視野を広く持ち

様々な方位から正確に解ける様に

準備して行こう。

 

 

本日帰宅後は

直ぐに机に向かっていた。

明日は朝早いので

早めに切り上げてポン助就寝。

 

忙しい季節もあと少し。

 

注目される様な活躍は何も無い。

記事になる様な実績も何も無い。

 

それでもいいんだ。

下向かないで胸張って笑えって

私はずっと言って来た。

 

親がそんなもの求めたって仕方が無い。

親の体裁や見栄や自慢の為にやるんじゃ無い。

新聞に載る様な活躍をして欲しい?

そんな親も居たので最近驚いた。

うちは新聞は取っていないし

ポン助が載った所で把握していないし

誰かに言われて知る事ばかり。

肩書や地位や名誉は一切不要な親なので

それを子供に求めた事も無く

正直どうでも良い(笑)

 

やるのは子供

頑張ってるのは子供。

親は黙ってサポートすれば良い。

結果が出たら褒めれば良い。

失敗しても努力や経過を褒めれば良い。

 

どんな結果になろうとも

自分が決めた人生の区切りまで

やり切った事実は変わらない。

 

輝かしい功績なんていらない。

「達成感」の笑顔だけで良い。

 

誰に何を言われようとも気にせずに

最後まで全力で楽しもう♪