塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助。進学塾も高校も無い町で、夢に向かって邁進中。中受残念組だろうが検定に落ちようが「僕は挑戦を止めない。」それでいい。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

新中3・第1回道コン終了

「あ”〜ダメだったー!」

「マジか〜。やらかしたか。」

「過去最低点かも知れない…」

「げっ!そんなにー!?」

「うん。過去問調子良かったんだけどな〜。

抜け落ちてる所が全部出たって感じ。」

「ま、毎年同じ問題は出ないからね。

終わったもんは仕方無い。切り替えよ~」

 

相変わらずムラのあるポン助。

今回の道コン

どうやら撃沈の様子。

 

まあ…

腕時計と消しゴムを忘れた時点で(!)

時間配分もわからず

ミスに気付いた所で

消して書き直しも出来ず

もはや最初からアウトなのだ(笑)

 

「当日の持ち物リストを作成せよ」

「予備のペンケースをもう1つ準備せよ」

等新たな教訓を追加しておこうか。

 

とりあえず

受験本番では無いし

それ程落ちる必要は無い。

 

新受験生の最初から

高得点量産で

余裕を持たれるよりは

現在の立ち位置が

自分が思っているより低い方が良い。

 

知識の抜けや漏れ等

自らの課題に直面した方が

より危機感を持ち

しっかりとそれに向き合い

上げて行く努力を怠らないからだ。

 

 

今回は久々に

友達も同じ会場だったので

中受の時を思い出して

楽しかったと言っていた。

 

帰りの車内では

景色を眺めながら

カラオケBOXレベルで熱唱(笑)

1人で好きな歌を全力で歌って

ストレス解消していた。

 

帰宅後は

自己採点と解き直しをして

猛烈に復習していた。

 

「家でやった問題の類題も

結構出てたんだけどな〜。俺が

点数取り切れなかっただけ。やっぱ

まだまだ足りないな~。あ、明日からの

タイムスケジュールもう1回練り直すから

30分刻みの週間予定表お願いします!」

「OK〜。中受の時に作ったやつの

原本渡しとくから、コピーして使ってね。」

「あざっす♪予定に数検入れるの忘れてた。」

「3級行けそう?」

「行ける。忙しくてずっと延ばしてたから

気持ち悪くてさ。新年度の年間予定表来たら

受検日検討するよ。」

「そっか。頑張って〜♪」

 

さあ

気を取り直して

もう一度頑張ろう。

 

毎回点数を取り切れる

安定感を目指して

基礎からしっかり固めて行こうか。

 

誰かに勝つとか負けるとか

そんなの最初から

どうでもいい。

 

どれだけやれるか

どれだけ伸ばせるか

行きたい学校のレベルまで

しっかり上げて行けるか

ここから先は

自分との戦いだ。

 

解き直しや復習を繰り返し

ストイックに挑戦しよう。

 

自分を見つめ直して

課題を洗い出し

意識と目の色が変わったら

いよいよ「受験生」の始まりだ。

 

今日の失敗でようやく

中学入学後から

のんびりゆっくり

ぬくぬくと

田舎のぬるま湯に浸かって来た

ポン助の導火線に火が点いた様子。

 

遅めの帰宅だったので

とりあえず今日は

ゆっくり休もう。

 

寝る前に

模試用リュックの数カ所に

消しゴムを忍ばせておこうか(笑)