塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾も高校も無い町から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

中2・第1回道コン結果とこれから

今月初旬に受験した

第1回道コン総合資料が

本日無事に到着した。

 

数日前に結果表のみ届いており

忙しい冬の演習量の少なさが

顕著に表れた結果だった。

 

「悔しいな〜。やっぱもっとやらないと

上には行けないよな〜。」

「そうだね。もっと隙間時間見つけて

工夫して行こうか。」

「うん。そうする。」

 

ここから更にどう上げて行くか

あれこれ考えた所で

とりあえずやるしかないと

ポン助は前向きに捉えている。

 

スキー部に所属している以上

受験期の冬が1番忙しくなる。

冬休みはほぼ毎日練習。

1月〜3月の土日は全て

練習&合宿&大会遠征で

カレンダーは埋まる。

極力学校は休まない様にしても

3日程度はスキーの為に欠席した。

無名の最弱選手でも

これだけの忙しさなので

強豪選手はもっと忙しく

もっと欠席しなければならないだろう。

そんなスケジュールに加えて

3学期は学力テストや

学年末テストがあったので

学校の成績を維持するのは

本当に大変だった。

応用〜発展レベルまで

演習する時間は皆無だった。

 

今年は幸か不幸か

怪我でドクターストップ期間が

少し発生したので

その期間に基礎〜標準問題は

ある程度仕上げておいた。

 

冬の平日は

学校が終わり

帰宅後直ぐに

2つ隣の町まで走りナイター練習。

自宅に戻るのは21:30頃だ。

ゆっくり夕食を食べる暇は無く

移動中におにぎり等の軽食のみ。

入浴後は直ぐに机に向かい

宿題を最優先に

予定の学習を済ませる。

遅くても23:00までには寝るので

冬の平日の学習時間は約1時間弱。

朝はスクールバスのお迎えまで

プリント類をやったり

ニュースを見たりしている。

 

スクールバスの中では

始発で一番長く乗車するので

眠い日は寝ていたり

検定関連のポケット版の書籍を

暗記したりしているので

常にカバンに入れている。

 

そして気が付くと既に

融雪が始まっており

スキーシーズンは終わりを迎える。

好きな事をひたすらやって

数ヶ月過ごすので

今ではもう

当たり前の日常になっている。

 

しかし

こんなハードな冬を

あと1回越したら

ポン助は受験生となるので

スキーはそこで終了予定だ。

高校からは趣味でたまに行くだけの

お楽しみスキーヤーとなる。

 

雪の無い季節も

他の部活に所属しているので

中3の夏で引退したら

本格的に受験勉強に入る。

仕上がり具合を見て

もっと前から

受験勉強に取り掛かる科目もある。

 

とりあえずは

現時点での予定なので

また変わる場合もあるだろう。

 

今日の道コン結果は

あくまでも通過点なので

それ程悲観する必要も

落ち込む必要も無い。

 

3月の後半の

最後のスキー大会を終えて

アスファルトが見え始めてから

ようやく本格的に

勉強時間を確保出来る様になった。

そんな状態でも

「やるやる〜♪」

と言いながら

楽しく挑んだ道コン

 

上には上が居る。

ポン助がスキーをしている時間も

全て勉強に費やしている様な

圧倒的演習量を誇る

「趣味&特技=勉強」の様な

学力モンスター達には

まだまだ及ばないが

「趣味」くらいの領域には

何となく食らい付いて居るだろう。

 

道コンSS60以上だけの

五科目総合成績上位者一覧に

小さく掲載されていた

自分の名前を見て

現時点の立ち位置を

しっかり確認していたポン助。

 

上に何人居るのかも

しっかり把握したみたいだ。

 

「さ〜やるかぁ。やっと好きなだけ

自分のやりたい勉強が出来るぜぃ♪

待ってました!土日万歳!」

「あれ〜?明日参観日じゃなかった?」

「あっ!そうだった〜!」

「あはは。お母さん学校に行って

ポン助居なかったらどうすんのさ〜!」

「いや、それもまた面白いかもね。」

「あははは。」

親子で爆笑しながら

道コン総合資料を

封筒に戻した。

 

 

…今日は1日中ずっと

この前のトラブルの相手に

睨み付けられて居たポン助。

しかし逆にその相手をずっと

数名の先生が各方面から

目を光らせて見ていた事に

相手は気付いて居なかったらしい。

 

嫌がらせも

妬みも嫌味も何もかも

誰かにぶつけて傷つけて来た

負の感情は全て

巡り巡って自分に跳ね返り

放っておいても最後は

必ず自滅する。

 

そんな奴を

私は何人も見て来たので

ポン助にも

相手にせず

同じ土俵に立たず

完全に離れるその日まで

必要最低限以外

極力関わらない様にして

他の沢山の友達と

楽しく笑って過ごそうねと話した。

 

負の感情を撒き散らす相手を

まともに構っている暇は無い。

そんな時は

先生に任せるのが1番だ。

 

ポン助は

自分の未来を掴み取る事に忙しい。

 

これからどこまでやれるかは

まだまだ未知数。

伸び代は無限大。

 

自分を信じて

忙しくても楽しんで

大口開けて皆と爆笑しながら

全力で駆け抜けて行こう。

 

 

 

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