塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助。進学塾も高校も無い町で、夢に向かって邁進中。中受残念組だろうが検定に落ちようが「僕は挑戦を止めない。」それでいい。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

中3・検定継続&旅の相棒

「やったー!賞状来たー♪明日学校に

持って行くよ。」

「前みたいに賞状はコピーでいいよ。

本体入れるA4の額は買ってあるから〜」

「OK!飾るゼ♪…って、満点合格じゃ

無かったぁぁぁぁーっ!くっそー!」

「あはは。小数点付きの点数とか

初めて見たわ。ウケる(笑)」

「どこミスったんだ〜?問題用紙は…

あった。ちょっと確認して来る。」

 

数分後…

 

「あ”ぁぁーっ!ここかーっ!ぐわーっ!

くっそー!!!」

 

部屋から断末魔の様な叫び声が響いた。

 

過去問で

満点を量産していたのに

本番で満点合格を逃してしまい

ポン助撃沈(笑)

まあ

人生そんなもんだ。

 

小学生の頃から

いつもやらかして来たが

±の−書き忘れ

πの書き忘れ

3つ選択する所2つしか選択していない等

余裕を持って終らせた割に

全て凡ミスによる失点が

見事に炸裂していた。

 

完全に解き切った筈の問題でのミス。

そんなもの0点でも良いレベルだが

有り難い事に

惜しいミスには

僅かな部分点が貰えていたので

謎の小数点付きの点数になったらしい。

 

「うわ〜マジかぁ〜くっそ〜」

「先生の模範解答見て、ちゃんと

解き直しするんだよ。」

「御意…御意…ぎょいぃぃぃ〜」

「あはは。次は10月の末頃だけど…

本当に準2級まで行っとく?」

「勿論。会場は道内なら何処でもいい。」

「OK〜♪申し込んでおくね。」

「お願いします!」

 

 

その後

次回の申込みを済ませ

数学検定は確実に

準2級まで挑戦する事になった。

 

その前に英検があるので

調整しながら

進めて行く。

 

現在のポン助の戦闘力は

漢検2級

英検準2級

数検3級

 

1番得意な数検の日程調整が難しく

他より出遅れていたが

無事に3級の合格証が到着した。

 

これで

中学入学当初の

大まかな学習計画通り

中3の夏が終わるまでに

漢検 英検 数検の

全ての中学範囲が終了した。

 

ここからは

高校受験勉強の仕上げに入り

英検と数検を継続し

高校内容の先取りも進めて行く。

高校レベルは

いきなり完璧に仕上げずに

基礎をさらって行き

どんな内容を学ぶのか

骨組みを知る程度で良いだろう。

 

高校内容の先取りは

各種テスト勉強も含めて

2学期後半まで継続して

それ以降は

高校受験勉強に集中する。

 

受験終了後

再び先取り学習に入り

高校入学までに

高2内容まで

ある程度終わらせておきたい。

 

その為には

高校受験を早く終わらせて

先取り学習期間を長く取るか

一般的な高校受験モデルで

春休みに一気に先取りするか

ポン助の希望を確認しながら

大学受験までを視野に入れて

確実に進めて行く。

 

第一志望にするのは

公立高校か私立高校かは

まだ未定だが

行きたいと思える学校が

公立・私立合わせて4校くらいある。

 

何処に進学しても

自宅から出るのは確実なので

今から少しずつ

どの学生寮でも使用するであろう

様々な物を準備している。

 

遠い昔

バイト代で買った

お気に入りのトランクに

必要最低限の荷物を詰め込んで

地元から都会に出た頃を思い出しながら

母はあれこれと

修学旅行の買い物ついでに

ポン助の日用品なども揃えている。

 

これからのポン助の人生

長い相棒になるであろう

旅行用トランクも

すでに到着した。

 

「うおー!かっけー!あざっす♪」

 

頑丈なトランクを

何度も開けたり閉じたり

持ち手を伸ばして

カッコつけて家の中を

引き歩いてみたり(笑)

 

若い頃から

1年の半分以上は出張の

ハードな仕事で駆け回って来た

両親からのプレゼント。

 

とりあえず

主人と同じサイズになった

ポン助の巨大な足には

宿のスリッパは小さくて

踵がはみ出しちゃうから

マイ・スリッパは

常に持ち歩こう。

私もお気に入りのスリッパを

いつもトランクに入れていた。

出張や旅の準備ならお任せあれ♪

 

さあ

修学旅行を全力で楽しむ為に

今やるべき事は抜かり無く

きっちり仕上げて行こう。

 

 

Fight!